祝日が・・・少ない!
日本はゴールデンウィーク真っ最中。
去年のゴールデンウィークは温泉に行ってたなぁ・・・。
アメリカは国の祝日と州の祝日とがあって、私が住むニュージャージー州は2月末のPresident's Dayの次の祝日は5月末のMemorial Day。
つまり、3ヶ月近く祝日無い!!
そういえば日本は6月以外は毎月祝日があった気が・・・
でも普通の時期に長期休暇を取りにくい日本と違い、アメリカでは年に2~3回、自分で好きな時期に1週間くらい自由に休みをとるんです。
そっちの方が混雑緩和のためにもいいのかも・・・?
帰るの早っ!
アメリカのオフィスの定時は5時。
先日日本の本社との会議の関係で退社が8時過ぎになる日があり、同僚からは「閉じ込められないでね~」と。
「8時くらいでおおげさだな~」なんて思っていたら、平日は6時になれば85%くらいの人がいなくなる。ちなみに残りの15%の大半は日本の本社からの駐在員(笑)
金曜日や祝日の前日なんて、4時半ごろには半分くらいの人はいなくなり5時には誰もいない。
日本で働いていたとき、ほぼ残業しない人が「たいした仕事量もなくさっさと帰ってていい身分」なんて陰口言われているのを聞いたこともあったなぁ。
良く考えたら別に
早く帰る=仕事量が少ない ってわけじゃないのに。
3ヶ月間しか一緒に働いてないけど、「定時までしか働かない」というよりは、「今日やらなきゃいけないことを短時間で集中してやりきってしまう」っていう感じに近いような。
アメリカ人はテキトーでスタンドプレーというイメージだったけど、全然そんなことない。
朝始業時間までに来なかったり、やることすぐ忘れたりするけど・・・汗
フレンドリーでカジュアル
日本の本社のメールでは、たとえ社内メールでも書き出しは
○○部長殿
だけどこっちでは社長へのメールも書き出しは
Hi Mike,
全然ちがう!笑
日本にいたときは人事から
「ビジネスにふさわしい服装を徹底。男女とも襟付きの服を着用のこと。」
なんてお達しが出て、着る服履く靴細かく指定されたけど、こちらのオフィスはノーネクタイはあたりまえ、襟付きの洋服って何ですかってレベル。
接客業している人たちも派手なネイルだし髪の色も髪型もさまざま。
ニューヨークで取引先との会議があった時のお話。
名刺交換なんてトランプ配るようにスライドさせたり投げたりして渡す。
あの日本の新卒研修の
・お辞儀は45度
・両手で名刺を受け取る
・受け取るときは「ちょうだいします」という
っていうのは、少なくともアメリカではまったく意味ない!
私は結構テキトーな性格だから、そっちのほうが居心地いいし、
人見知りもするからかしこまって接しられるとこっちも恐縮しちゃう。
礼儀と清潔感は大事だと思う。
けど、私は別に着てる服や爪や髪の色が派手でも不愉快には思わないし、むしろいい年しても服装だの髪の色だのにイチイチ気になるほうが心狭いなと思うけど。
なんか話逸れたけど、数日前のこのニュースをふと思い出した。
地毛証明書が必要だと思われるほど、世間に「茶髪=不良」という認識が根付いていることが衝撃。
中学生や高校生くらいの年齢だからこそ、メイクやヘアスタイルに興味持つもんじゃないのか。茶髪の高校生だから何だっていうんだ~!って感じだけど・・・。
結論
今まで10年弱日本で働いてきた身なので、毎日感じる日本とアメリカとのギャップがすごく新鮮でいいものに感じているけれど、それでもやっぱり日本の上司や取引先に対する礼儀とか最低限のマナーとかもかなり重要だとも思う。
でも、やっぱ日本人は色々がんばりすぎで気を使いすぎてる気がする。
・・・働くすべての皆様、今日もお疲れ様です。