RIOの日記

アメリカの短期赴任を終え、都内で主人と愛猫と映画・ドラマ・食べ歩きを楽しみながら暮らす30代OLです。

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文系でもITパスポートに独学・1ヶ月で合格できた勉強法3つのコツ

文系でIT素人の私ですが、1ヵ月間という短期間の学習時間でITパスポートに合格しました。

そこで今日は、具体的な勉強方法とそのコツを始め、ITパスポート合格を目指したきっかけや試験当日の様子をご紹介します。

 

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ITパスポートを目指したきっかけは社内のIT化

私は企業の法務担当をしています。

最近のAI・IoT・ビッグデータなどの急速な普及に伴い取引や業務のIT化が進み、IT関連の仕事が増えてきました。

具体的には、新システムの導入やクラウドベースの新サービスなどですね。

 

業務対応のため、社内の関係者から案件のヒアリングを行うのですが、話を聞いてもいまいちピンとこないんですよね。

 

アメリカ赴任中のオフィスにソフトウェアの開発を行う子会社がいたため、これまで以上にITに関する仕事を担当する機会が増え、危機感が増しました。

 

「でも、どうせ勉強するなら資格も一緒に取れたらいいな」

そんな気持ちでネットを調べて見つけたのが、このITパスポート

しかも、国家資格

そんなこんなで、文系でIT素人の私がITパスポート合格を目指して勉強をスタートさせました。

 

 

そもそもITパスポートってどんな試験?

概要

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

 

具体的には、経営戦略、マーケティング、財務、法務など経営全般に関する知識をはじめ、セキュリティ、ネットワークなどのITの知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。

 

ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。

ITパスポート試験ウェブサイトより引用

 

上記の説明文からも分かるとおり、ITパスポートはITを利用するうえで必要とされる知識を幅広く問われる試験です。

合格率

合格率はほぼ50%で推移しています。

決して難易度は高くなく、ITのバックグラウンドが無くても短期間の学習で合格できる試験ではありますが、2人に1人は不合格ということですね。油断大敵。

試験方式

試験はコンピューターを使い、4つの選択肢から1つの解答を選択する方式なので、100%暗記・理解できていなくても、消去法で正解を導き出すことも可能です。

 

試験時間は120分、出題数は全部で100問です。

合格基準は下記をすべて満たすこと、とされています。

総合評価点、分野別評価点のすべてが次の基準を満たすこと

 

総合評価点

      600点以上/1,000点(総合評価の満点)

 

分野別評価点

      ストラテジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

      マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

      テクノロジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

 

一通り学習して試験に臨むのであれば、分野ごとの最低基準を割ることはほぼ無いはず。

なので、総合得点で6割超を確実に取ることを目指して学習プランを立てましょう

 

1ヵ月間の勉強方法3つのコツ

私は学習期間1ヶ月で合格しましたが、私が思うコツは3つです。

  1. 短期集中。
  2. 苦手分野に時間をかけない。捨てる覚悟を持つ。
  3. 具体例と結びつけて覚える。

短期集中

じっくり時間をかけて学習するのではなく、1ヶ月や2ヶ月と期間を短く決めて短期集中で挑むことをオススメします。その理由は2つ。

試験の難易度が低い

総合得点で6割取れれば良く、各分野の足切り基準も3割と合格ラインは低め。

100%を目指すのではなく、7~8割の完成度で十分合格できる資格試験ですので、必要以上に時間と労力をかける必要はありません

試験問題が広く浅い

試験問題がITやシステム系から経営、財務など幅広く出題される代わりに、そこまで掘り下げられたり複雑になった問題は出てきません。

また、ニュースやトレンドで繰り返し出てくる用語(ダイバーシティ、マイナンバー、MVNOなど…)もちらほら試験に出てくるので、全体の学習量がそこまで多くなく、長期間の学習計画を立てても途中でだらけてしまう可能性が高いです。 

苦手分野に時間をかけない。捨てる覚悟を持つ。

ITパスポートは全体で6割取れれば合格します。

各分野の足切基準は3割。

 

苦手な分野を克服することに時間をかけるより、一問でも多く過去問や予想問題を解いた方が効率的です。

 

私は、二進法と数学(組合せ、確率…)が苦手だったので、いさぎよく諦めました。

そしてラッキーなことに、本番では二進法の問題は一問も出てきませんでした。

こういうこともあるので、苦手なものに時間を費やしすぎるのは得策ではありません。

具体例と結び付けて覚える。

ITパスポートは、用語の意味を問う問題がメインです。

そのため用語の暗記がカギになりますが、アルファベットだらけでなかなか覚えにくいものや抽象的で分かった気になってしまう用語が多いです。

 

たとえば私が実際に受験したテストでは、リスクマネジメントに関する問題が多数出題されていました。

リスクマネジメント関連の用語では、「リスク移転」や「リスク回避」など、日本語そのものを見て何となく意味は分かっても、具体的に理解しきれていないと、設問で対処できない可能性もあります。

 

なので今回のケースでいうと、「リスク移転」という単語と具体例である保険とをセットで覚えるという学習方法をオススメします。

 

アルファベットだけの用語の場合、ISMSを例に挙げると、「Information Security Management System」という略さない英語(その一部だけでもOK)をセットで覚えます

 

すると、その用語の意味すべてを思い出せなくても、どの分野の単語なのかは推測することができ、本番で選択肢を絞ることができるのです。 

私が使った参考書、問題集

参考書

ITの世界は1年でも変化が激しいですが、そんな中でも情報も最新にアップデートされており、出題される内容が過不足なく網羅されていて、この一冊があれば十分試験に合格できます。

特に、猫好きの方にオススメ(笑)!! 

問題集

問題集は、紙の本では買っていません。

ITパスポートの過去問を受けられるアプリはたくさんあります。

その中の「全問解説付ITパスポート 一問一答問題集」という無料アプリが特にオススメ。

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問題数を増やす場合は700円かかりますが、最近の過去問題まで網羅されているので、その問題をすべて正解できれば、本番も大丈夫でしょう。

 

また、過去問を受けられるウェブサイト「ITパスポート過去問道場」も無料で利用することができます。

 

実際のITパスポートは、過去問と全く同じ問題が出題されることはあまりないのですが、過去問をしっかり理解していれば臨機応変に対応できる場合がほとんどです。

試験当日の様子

私は、御茶ノ水のソラシティの会場で受験しました。

ITパスポート以外の資格試験も同時に開催されていました。

建物自体も新しく地下一階にはコンビニや飲食店もあり、駅の目の前ととても便利なロケーションです。

 

12時45分試験開始で、私は12時に会場に到着しました。

B1のファミリーマートで飲み物とミントを購入し試験会場のフロアの受付へ。

(受付は、試験開始時刻の30分前から)

 

受付は1分もかかりません。IDチェックのあと座席番号を教えてもらうだけ。

受付付近にロッカーがあるため、以下の携行OKのもの以外はしまいましょう。

・目薬

・ハンカチ、ティッシュ

・ID

試験会場への入室前にもう一度IDチェックを受け、指定の座席へ着席します。

 

座席はパーテーションで仕切られ、遮音用のヘッドホンとメモ帳・シャープペンシル、試験官呼び出しボタンが置いてあります。

画面に必要事項を入力後、試験開始まで待機しましょう。

 

ちなみに、ヘッドホンは遮音性に優れていたものの、キツくて耳と頭が痛くなったので、開始10分で外してしまいました。

メモ用紙は1枚置いてあり、追加で必要な場合は挙手をして試験官から受け取る必要があります。私の場合は計算問題も多く出題されましたが、1枚で十分でした。

 

試験時間は2時間ですが、すべて解き終わったら途中退室も可能です。

私が受験したときは、半分弱くらいの受験者が途中退室していました。

 

私は残り時間15分くらいで終わったので、そのまま終了時間まで部屋で待つことにしましたが、試験時間が終了しても試験官のチェックが終わるまで勝手に退出できず…

一斉に終了したので試験官のチェックを受けるまで数分かかったんです。

その待ち時間が嫌な場合は数分前だとしても先に退出してしまった方が良いかも。

 

試験終了画面では試験の合否自体は出てきませんが、各分野の得点と総合得点を見ることができます。

同じ画面は、試験終了後20~30分ほどでマイページから確認可能です。

そこでトータル6割以上でしたら無事合格です♪♪

最後に

ITパスポートは、実務に直結するような技能を学べる資格ではありません。

ですが、企業にしろ学校にしろ、社会でITと関わるために必要な基本的な知識を身に付けることができます。

 

私の場合、法務担当としてシステム導入案件を担当することもありますが、導入完了までの各ステップを具体的に理解することによって、契約書作成・レビューの際、起こり得るリスクをより具体的に想定し、実務に寄り添った契約書を作ることができていると思います。

 

すでにシステム開発などITの現場で働く人にとっても、「請負と委任」、「偽装派遣」など、自社・自分自身を守るためにも知っておきたい知識が含まれているので、そうした点を学習しつつついでに資格を取ってしまうのもアリかもしれません。

前述のとおり、(一応)ITパスポートも国家資格ですので。

 

これからITパスポートにチャレンジする全ての皆さんの健闘を祈っています☆

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