主人公は「ジェーン・ドゥ」
アメリカでは身元不明の人が発見された場合、仮称として、
男性はジョン・ドゥ
女性はジェーン・ドゥ
と呼びます。
日本でいう名無しの権兵衛。
今回のストーリーは、まさにジェーン・ドゥから始まります。
NYのタイムズスクエアに放置されたボストンバッグの中から発見された女性。
服を身に着けておらずもちろん所持品もない。
そして記憶すらないため、身元不明者の仮称「ジェーン・ドゥ」と呼ばれます。
アメリカで大ヒット!その理由は・・・
この「ブラインド・スポット」という海外ドラマは、アメリカで2015/9から放送が開始された新しい作品。
全22話のシリーズとして制作・放送されていましたが、大ヒットを受けシーズン1は1話増やして全23話になり、シーズン2制作も決定。
まだ1話しか見てませんが、このストーリーの面白さは何と言っても「謎」でしょう!
おそらくシーズンを通じて徐々に解明していくジェーンの謎。
彼女は誰なのか。
なぜタトゥーが全身に入っているのか。
そして、ジェーンの全身に入ったタトゥー。その1番目立つジェーンの背中には、FBI捜査官のカートの名前が大きく彫られていました。
タトゥーはイラストや数字など、様々なタイプの暗号で、これから起こる凶悪事件を未然に防ぐカギになります。
タトゥーの暗号と事件の全容を各話で追う構成なのかなって思うけど、それらの謎が絡み合うのが面白い!
NYが舞台
ジェーンはNYのタイムズスクエアの中心に放置されたボストンバッグから発見されます。そしてそのあとに続くストーリーもNYが舞台。
1話目では、そのほかにも43分ほどのエピソードの中でチャイナタウンと自由の女神、NYの地下鉄と、NYの街並みや名所が使われ、NYが好きな人にはそれだけでもかなり楽しめます。
特に、自由の女神は内部のシーンもありかなり貴重!
私は5年ほど前NYに観光で行ったけど、内部に入るための申し込みは一瞬で満席になってしまったのでいけなかった・・・。
今日のセリフ
今日は、ジェーンのタトゥーから爆発事件を無事解決したあとに、FBI捜査官のカートがジェーンに言った一言。
You’re gonna be OK.
話し相手に「大丈夫だよ」と安心させるときにいう一言で、洋画や海外ドラマを見てると本当によく出てきます。
体調の悪い相手に、「すぐよくなるよ」
不安で緊張している相手に「うまくいくよ」
と、色々な意味を含んだフレーズ。
このgonnaは、going toの短縮形。
be going toは未来のことを表現するフレーズとして中学校の英語でも習ったんじゃないかな。
特に話し言葉では、going toをgonnaと短縮して使われることが多いので覚えておきたいフレーズです!