人とぶつかり左ひざを負傷
ちょっとした事故で左ひざを負傷し、ここ最近は膝のサポーターなしには歩けない状態です。
怪我をして、初めて知った大変さとか世の中のルールがたくさんありました。
1. 松葉杖はしんどい
松葉杖での移動がこんなにもしんどいとは想像以上でした。
特に両松葉杖の場合は、前に進む際に腕で上半身を支えながら前に進むので、一歩一歩にエネルギーが必要。腕に乳酸が溜まり手のひらは痛く、私は最初の50メートルで心が折れました…明日から私はどうやって会社に行くのかと途方にくれたのを覚えいます。
電車とかで松葉杖の人を何度も見かけたときは、怪我したんだ、くらいにしか思わなかったけど、本当に大変なんだということを身を以て体験しました。
2. 保険診療ができない
今回私は自分で転んだのではなく、第三者の過失で怪我をしたのですが、病院に担ぎ込まれて窓口で最初に言われたのが、
「第三者行為のため、保険診療はできません。自由診療になり全額負担になりますがよろしいですか?」
でした。
そのときは足が痛くて痛くて、いいですかも何も、お医者さんに見てもらわないという選択肢はなかったので自由診療をお願いしました。
初診料に診察代、そして骨に異常がないことを確かめるためのレントゲンを撮って、
お会計 約16,000円。
マジで高いです。
後日、骨以外の筋や小さい骨の様子を見るためにMRIをとりますが、病院からは
「3万円は持ってきてください」
と言われ驚愕…
自分が怪我をした時のために、やっぱりちゃんと保険に入らないとなぁと思う一方で、
今回の過失は、本当に誰にでもあり得るような些細なことで相手も全く悪意はなく完全な事故でしたが、他人に怪我をさせるって本当に怖いなぁと思い、個人賠償保険の大事さを改めて感じました。
保険でカバーされるだけじゃなく、示談交渉もお願いできるのはかなりメリット高いんじゃないかなと、当事者になってつくづく感じました。
私は、クレジットカードの付帯保険で、本人とその家族の個人賠償保険上限1億というのに入ってますが、他人に怪我をさせるとか他人の物を壊してしまうとか、気をつけないとと肝に銘じました。
最新保険ランキング 2016下半期【電子書籍】[ マネーコンフォート ]
|
3. とりあえず警察を呼ぶ
今回の事故は、交通事故とは違うので、当事者同士で話し合って解決することも珍しくないケースでした。
ただ、怪我をさせられた事実やそのせいでこれから背負う負担など諸々心をよぎると、どうしても交渉は難しいです。
相手も悪意がない事故だけにあまり責任を負いたがらないし、こちらは軽い怪我ではないので治療費等きっちり補償してほしいと思ってるしで、話が合わないとこじれて余計なトラブルにもなりかねないので、今回は事故早々に警察の方にきて頂き、基本的なところで合意することができました。
警察はもっともっとひどいトラブルも扱っているので、うまく仲裁してくれます。
4. レントゲンのデータ
今回、他県で事故にあい事故直後運ばれた病院でレントゲンを撮りました。
ただ、高速を使って1時間という遠方なので通うのは無理。
最初に気を利かせて、紹介状書くとかレントゲンのデータ渡すとか言われなかったので、結局後日再度病院まで行く羽目に…
事故にあった後だとなかなか冷静に何が必要とか考えるのは難しいと思うけど、紹介状orレントゲンデータはマストです。
まだまだ治療中ですが、完治しても怪我した人の大変さを忘れず優しさを持って生活していきます。