アメリカに赴任して4日目。
たまたま外での会議が夕方で終わり、家の近くの映画館の前を通ったら、20分後にLALALANDの上映がある!
それは見ないわけにはいかないですよね笑
ということで、年末からずっとずっと心待ちにしていたLALALANDを見てきました。
アカデミー賞でも注目のミュージカル映画
「LALALANDとは」なんて、言わなくてもわかる!って方も多いかもしれませんが、感想を書く前に簡単に紹介します★
女優志望だけどなかなかチャンスに恵まれないミアと、ジャズを愛するピアニストのセバスチャンとの恋模様を描くミュージカル作品。
12月の末に劇場限定公開されるや否や話題を集め、今月行われるアカデミー賞には14部門もノミネートされた、まさに名実ともに評価を集める注目作です。
それでは早速感想に♪
オリジナルの音楽がどれも素晴らしい!
LALALANDはミュージカル映画ですし、やはり話題は音楽から♪
この作品、初っ端の初っ端から引き込まれます。
映画の幕開けとともに、「Another Day of Sun」から始まりますが、その曲を含め全ての曲がこの映画のために作られたオリジナルでどれも素晴らしい。
LALALANDって言ったらコレって思うキャッチーな感じで楽しくなっちゃう音楽で、まさにミュージカルっぽい!まさにこの映画を支える一つの柱になっています。
シンプルでストレートなストーリー
ミュージカルということもありますが、ストーリーはとてもシンプル。
その分、すごくまっすぐ心に届いてきます。
・それぞれが夢を抱くミアとセバスチャンの恋
・恋と夢、どちらを選ぶ?
・「夢が叶う」とは?
映画の2人みたいに、夢と恋との間で悩む経験は誰もがあるわけではないと思いますが、何か2つのもので迷う経験は、普通ではないでしょうか。
なので、私もそこの気持ちはすごく懐かしく感じました。
恋愛ストーリーの部分も、2人の距離が少しずつ縮まっていく様子やラブラブな様子、すれ違いで喧嘩したりお互いがお互いを励ましたり・・・と、本当にありふれた様子が描かれた、いい意味で「普通」の恋愛がピュアに描かれていたのが良かったです。
あと、人生いつでも「あの時こうしていれば違った今になっていたかな」と妄想することは多くあると思います。選択のどれが正しい選択なのか、どれも違った結末を迎えるけど間違っているわけではないかもしれないし答えのないことですよね・・・。
そんなことも考えさせられました。
原色を多く使った色使いが可愛い
この映画の見所の一つは、色使いも挙げられると思います。
ミアやそのルームメートたちのドレスの色は、基本的にどれも原色。
このミアの着るブルーのドレスも、原色だけどすごく鮮やかでキレイですよね★
そのほかには、空の色がすごく鮮やかです。
LAらしい真っ青な空、日没・日の出の紫がかった空やオレンジの空。
そんな色たちが映画のシーンを鮮やかにしてくれていて、見ていて飽きないしすごく楽しい気持ちになります。
日本では2/24についに公開になります。