ワシントンD.C.旅行記も今回で最終回(勝手にシリーズ化してるw)。今回は、博物館・美術館を紹介したいと思います。Part 1でも少し触れたとおり、スミソニアンにある博物館・美術館はすべて入場無料!
レストランやホテルなどはPart 1、モニュメントやメモリアルはPart 2でそれぞれ詳しく紹介していますのでぜひご参考に☆
アメリカ航空宇宙博物館
航空機や宇宙開発に関する多くの展示物を見ることができる博物館。スペースシャトルや惑星などの宇宙に関するものだけでなく、ライト兄弟が人類史上初めて有人動力飛行に成功した際のライトフライヤー号や私物、戦闘機など幅広い展示物が見どころ。
ライト兄弟は、元々自転車屋さんを生業としながらも航空機の研究を続け、ライトフライヤー号で飛行に成功。長年の夢を実現したものの、当時は「機械の塊が飛ぶはずない」という世間からの強い反発や特許に関する裁判など、ライト兄弟には厳しい時代が続いたそう。
イッテQ!の出川のおつかい企画のお題だった「宇宙食」も売っています。1つ4ドルほどとお買い得。企画の中で食べた出川は微妙な様子でしたが実際はどうなんだろう・・・ちなみに、はるばるワシントンD.C.にいかなくても、宇宙食だけならAmazonで買える時代(笑)
あと、面白かったのはスペースシャトルのトイレ!結局どうやって使うのか分からなかったけど、宇宙で生活するっていうのはとても大変そう・・・。
ナショナル・ギャラリー
アメリカ航空宇宙博物館の向かいに立つのが、ナショナル・ギャラリー。絵画や彫刻などの美術品が数多く展示された大きな美術館。1階と2階にそれぞれ展示物が並び、2階は絵画がメイン。
この美術館で一番有名なのはゴッホの絵画ではないでしょうか。
今はその名を知らない人はいないとも言えるゴッホだけど、彼が37歳という若さで死ぬまでに売れた絵画は1枚しかなかったとも言われています。彼は胸の銃創が原因で死亡しており、自殺したという説が有力だそうだが、一方で銃弾の角度が不自然という見解もあるそうで、いまだなぞめいている。
そのほかにも、モネやフェルメールなど有名な作品も多いですし、作品や画家を知らなくても十分楽しめるほどすばらしい歴史上の作品が見切れないほど飾ってあります。
あと、なぜかココの美術館だけ「リュックを片方の肩だけにかけて、両肩で背負うな」とみんな注意されていました。
国立アメリカ歴史博物館
まさにアメリカの歴史がつまった博物館で、歴代ファーストレディーのドレスや大統領たちの私物、アメリカの食品の歴史に加え、面白いところだとモハメド・アリのボクシング・グローブやインディー・ジョーンズの鞭と帽子なんかも展示されていました。
他の博物館と同様とにかく広いけれど、大統領のコーナーはほんとにオススメ。アメリカの歴史をあまり知らない私が見ても一人ひとりの大統領の人柄とか功績とかを想像したり歴史を感じたりして面白かった。
国立自然史博物館
ニューヨークの自然史博物館と展示物は似ていて、動植物のモニュメントや化石など自然や動物に関する展示物が多く並んでいます。
そして忘れてはいけないのが、大人気映画「ナイト・ミュージアム」シリーズの2作目の舞台にもなった博物館がここ!開館時間中お客さんが居る中で撮影されたシーンもあるそう。映画「メッセージ」で主演を努めたエイミー・アダムスが女性パイロット役で出てて、ベン・スティラーとのコミカルなやりとりを見せてくれていました。
入り口にあるマンモスが大きくて迫力あります。
最後に、どの博物館・美術館も本当に多くの展示物があり、じっくり理解しながら見て回ると1つの博物館で半日以上かかります。行く時間帯によっては入場時のセキュリティチェックに意外と時間がかかることもあるし、余裕を持ったスケジューリングをオススメします☆