富裕層が集まる街・ロングアイランド
ニューヨーク市内からバスで2時間弱。ワイナリー巡りのためにロングアイランドという街へ行ってきました☆
この街、日本でいう軽井沢に少し似ていて、マンハッタンに超豪邸を持つ成功者がセカンドハウスを持つエリアで、ワイナリーだけではなくビーチもあり、暖かい季節になるとみんな毎週末のように帰るそう。
全然自分で車を運転していける距離にある街だけど、ワイナリーツアーということで日本の旅行会社が主催するバスツアーを選択。アメリカだとグラス一杯程度のワインなら飲酒運転にはならないけど、ワイナリーめぐってそれしか飲めないっていうのも・・・
私たちは夫婦ともワイン大大大好きだし、どちらも犠牲になりたくないということでバスツアーを選択することに。JTBなどの旅行代理店でも現地オプショナルツアーとして申し込めるけど、主催会社から直接申し込むとだいぶ安かった!
ロングアイランド ワイナリーデータ | ホクトインターナショナル
一軒目 Macari Vineyard
最初に訪れたのは、Macari Vineyardというワイナリー。
今回訪れた3軒のワイナリーの中では一番店内が広々としていて、自宅用にワインを買うにも種類も豊富で買いやすいと思います。
ワインのテイスティングは3つコースがあり、私たち夫婦は真ん中のCuveeというコース(25ドル)をチョイス。2時間狭いバスの中で朝も早くて疲労もあったせいか、ちょっと酔ってしまった(^^;)
帰り際、シャルドネを1本自宅用にお買い上げしちゃいました☆
二軒目 Bedell
続いては、Bedellというワイナリーへ。
この日はすごくいい天気で、ベランダになっている部分でゆっくり夫婦二人だけでテイスティングさせてもらいました☆
赤白ロゼを1杯ずつもらって、5ドルとテイスティングもだいぶお得な料金。
ここのワインがオバマ大統領の二期目の就任式で振舞われた実績もあるそう。とても有名なのか、Bedellのワインは日本のAmazonでも購入可能。
ランチタイム・・・シーフードレストランへ
ランチには、ペコニック川のすぐ目の前にあるClaudio's Waterfront Restaurantへ。
バスガイドさんは一緒に食べれないルールらしく、ツアー参加者のみで店内へ。みんな二人一組のグループなのに、なぜか大テーブルへ案内されてしまいました・・・しゃべりづらいし気まずかった・・・w
バスガイドさんオススメはクラムチャウダー。私たち夫婦はマンハッタンクラムチャウダー、他の皆さんはニューイングランドクラムチャウダーを注文していました。
そして、アメリカに来てからずっと食べたかったロブスターロールをメインに注文しました。
これが本当に絶品で言葉もないほど!大げさじゃなくて笑
ロブスターの身が本当にたっぷり入っていて溢れんばかり。ドリンクとして注文したサングリアもGOODでした。
三軒目 The Old Field
レストランから車で5分ほどの場所にあるThe Old Fieldが最後の目的地。
「黒船来航」のペリーのお兄さんの子孫が営むワイナリーだそうで、ここのワインのラベルには黒船のイラストも。バスガイドさんいわく、日本を含め外国には出荷していない製品だそうなので来た際にはお土産に買うと良い思い出になりそう!
ちなみに、日本では黒船で来航したマシュー・ペリーが有名だけど、アメリカではその兄でこのワイナリーの経営者の祖先のオリバー・ペリーのほうが有名らしい!海軍の英雄で米英戦争勝利の立役者でもあり、歴史の教科書にも載っていて、アメリカでは逆に日本を開国に導いた弟のほうはほとんど知名度がないそう。
帰りは、ツアー参加者のみなさんはお酒の影響もあり熟睡してました(^^;)
9時に集合して5時には解散と、なかなか気軽なツアーだったのでニューヨーク近郊にお住まいのかたはもちろん、ニューヨークに夏休みなどを使って旅行に来る方にもオススメのツアー!