アメリカに来てから美術館・博物館に行く機会がグンと増えました。日本にいたときはわざわざ足を運ぶことがなかったけれど、身近に大きな博物館がたくさんあり、暇を見つけては通っています。
絵に関する知識は全然ないけれど、やっぱりすごく圧倒されるし不思議な気分になりますね。歴史的背景や当時の状況などに色々思いを巡らせています。
アメリカにも歴史的な絵画や美術品などを多く展示する美術館・博物館がたくさんあり、アメリカに来てからゴッホやモネなどの絵を見る機会がありました。
ゴッホの「ひまわり」
モネの「睡蓮の池と日本の橋」
「名前は聞いたことあるけど絵のことは詳しく知らない」程度でしたが、やっぱりなんとなく「すごい」ということは感じました。
そんな中、ふとこのような雑誌を見つけて買ってしまいました。
「死ぬまでにこの目でみたい西洋絵画100」
BRUTUS(ブルータス) 2017年 6/15号[死ぬまでにこの目で見たい 西洋絵画100]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/06/01
- メディア: 雑誌
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やっぱり100枚の絵画のほとんどはヨーロッパの美術館に展示されているものが多いので、ヨーロッパの美術館めぐりをするまでは死ねなそう(笑)
冗談はさておき、日本で見ることの出来る絵画も含まれていたと思います。首都圏に何年も住んでいたのに、どっちも見ていない・・・もったいないことをしたな。
ニューヨーク、シカゴ、ボストンなどの美術館で展示されている絵画が何枚か含まれていたので、赴任期間中に制覇、とまではいかなくても1枚でも多くのステキな西洋絵画をこの目で見ようと思います。
肝心の中身を少し紹介
せっかくなので、雑誌の中身も少しご紹介。
この雑誌でオススメされている100の西洋絵画はどれもカラーで掲載されていて、雑誌の限られたスペースの中でもその絵画のすばらしさを感じます。この絵画たちを実際に目の前で見たら感動するだろうなぁ…と勝手に妄想想像しちゃってます(笑)
やっぱり、キリストを扱った絵画が多かったです。無宗教の自分にとっては、人間にとっての「神様」がどんな存在なのかは想像すら及ばないけど。
誌面でも見開き2ページで大きく扱われていた、ブリューゲルの「バベルの塔」という絵画が、2017/4/18~2017/7/2までの期間限定で上野・東京美術館で見ることが出来るそうですよ♪
「バベルの塔」が日本で見ることが出来るのは実に24年ぶり。本来はオランダ・ロッテルダムにて展示されているそう。お近くの方は、絶対に一見の価値有りだと思います!というかむしろ自分が見たい!w
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展公式ガイドブック (AERAムック)
- 作者: 朝日新聞出版
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/04/07
- メディア: ムック
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フィラデルフィア美術館
先週、フィラデルフィア美術館に行って来ました。そこに展示されている「階段を降りる裸婦」という絵画も、「死ぬまでにこの目で見たい西洋絵画100」に選ばれていました。
このフィラデルフィア美術館、映画「ロッキー」でも有名。美術館の入り口の前には長い石の階段があり、映画の中でロッキーがその階段でトレーニングをしていたらしく、フィラデルフィアの街中にはたくさんのロッキー像があります。
一言に「美術館」といっても、その街の歴史や背景と融合してどの美術館にも色々な特徴があって面白いです(^^)