涙活(るいかつ)とは思い切り泣いてストレス発散すること!
「●●活」という造語に溢れる現代、一度は「涙活」というワードも聞いたことがある人も多いのでは。
私も去年テレビで耳にしたけど、実際言葉を使ったのは今回が初めて(笑)
目も腫れ上がるほど思いっきり泣くと、意外と心がスッキリしますよね。そうやってストレスを発散することを涙活っていうらしいです。
Netflixで配信されている「チェルシー」というトーク番組でも、毒舌の女性司会者が日本をレポートする企画で、涙活グループに参加するというエピソードがありました。
Netflixトーク番組『チェルシー』予告編 - Netflix [HD]
この番組は世界中に配信されていて、いろんな国の人が見ている人気番組だけど、世界の人は日本の「涙活」文化を見て何を思ったんだろう・・・笑
こういう、ユニークな発想が日本人のいいところかもしれないですね☆
ということで、今日は涙活に役立つ(かもしれない?)、私が過去に実際に映画館で見て大号泣した映画を3本、ご紹介したいと思います!
日本では三連休の真っ最中なので、号泣しても翌日会社の人にもバレないから安心^^
きっと、星のせいじゃない
「ベイビー・ドライバー」主演のアンセル・エルゴートが出演している作品。小説を原作とする、恋愛映画。
主人公の2人は、若くして思い病を患っているけれども、毎日前向きに必至に生きている強さに心を打たれます。主人公が重い病を患って・・・という類の作品は、暗くてお涙頂戴的な安易なストーリー展開が多い中、人間の強さや明るさを伝えている点がとてもこの作品のいいところ。
2人が友人と生前葬を行うシーンがあるんだけど、もうそこは涙無くしては見れない!クヨクヨしている自分に喝を入れ、生きること・人生のすばらしさに溢れた作品です。
レ・ミゼラブル
ヒュー・ジャックマン、アン・ハサウェイといった超有名俳優たちが出演したミュージカル映画。
ミュージカル映画にも色んなタイプがあるけれど、この作品は全編ほぼ歌唱シーンで構成されています。歌を後録りして映像に合わせるのではなく、その場で撮影したそうで、撮影のこだわりも感じます。
この作品は、「きっと、星のせいじゃない」とは打って変わって人生の暗く辛く苦しい場面が強調されていて、ダークで暗い雰囲気になります。
でも、最後の最後のシーンで、暗く辛い中にも希望や暖かさを感じて、それがすごく涙を誘いました。
今、人生のどん底を味わっていると感じている人、絶望にいる人たちにはすごく響く作品かもしれません☆
私はこの作品が公開された年の大晦日に友人と見たのですが、最後のシーンで大号泣して、目を真っ赤にして新年を迎えましたw
容疑者Xの献身
めったに邦画見ないし、見ても面白いと感じなかったけれど、この作品は映画館で見て最後は号泣してしまいました。
いまだに、邦画のベスト作品を聞かれたらこれしか答えられる作品がないほど、この作品はとても良かった!
出演している俳優さんも、松雪泰子や堤真一など実力派がそろっていて安心してみることが出来たし、やっぱり最後の堤真一の泣きのシーンが素晴らしすぎて。自分以外に大事に思える人を見つけることの素晴らしさを感じられる作品☆
ぜひこの三連休は、涙で心のデトックスをして過ごしてみてはいかがでしょうか♪