ビバリーヒルズの豪邸でメイドとして働く4人の女性たちと、ビバリーヒルズで起こる数々の殺人事件とを描く海外ドラマシリーズ。
メイドの4人はみんなラテン系。
殺人事件を扱うサスペンスドラマは数多くあるけれど、そこに4人のメイドたちの自由奔放で明るいラテンの雰囲気がプラスされているのが特徴的。
日本でもDLIFEで放送されていてファンも多いのでは。
私もシーズン2まで見たことがあり大好きだったので、シーズン3と4を一気に見てしまいました。
結論から言うと、この作品、シーズン4で打ち切りが決定しています。。。
見終わって、なんだか納得してしまいました。。。
シーズン3までは面白かったのに、シーズン4は本当につまらなかった。
私がシーズン4で一番気に入らなかったのは、メインのメイドたちの何人かに対して、全く共感できなかったこと。
まずはマリソル。
彼氏のピーターとケンカ中、元カレ・ジェシーといい感じに。
それがピーターの元奥さんのジョンビエーブにバレ、ジョンビエーブがピーターに告げ口したことに激怒して、公衆の面前でドヤ顔でジョンビエーブに「ビッチ!」って吐き捨てるシーン、あれ本当に意味が分からなかった。。。
彼女は常識人の印象だったから余計に裏切られた感じ。
あまりにも自分のこと棚に上げすぎだし、言動も下品すぎるし、とても今までの「聡明、しっかり者」のイメージから違いすぎて唖然。
S4では、自分の仕事よりも、恋愛に奔走してる様子ばかり。恋愛自体も全然面白くないし、がっかり・・・。
そしてゾイラ。
ゾイラも今までの芯のしっかりした頼りがいのあるイメージから一転、シーズン4ではメイドの立場なのに雇い主の不在中に家主になりきってお金持ちの振りして嘘ついてボーイフレンド作ったりして、行動が惨めすぎ。
【ゾイラと赤ちゃんの命】という究極の選択で、大切な親友であるゾイラを選んだジョンビエーブに対する言葉もあまりにもひどかった。
子供を失う辛さが大きかったって伝えたかったんだろうけど、でもゾイラはすでに子供を生んでて、出産自体のリスクだって承知の上のはずだし、高齢出産だって理解していたはずだし、あんなに理不尽にジョンビエーブに当り散らすなんてらしくないし、まったく共感しなかった。
シーズン3までは楽しかっただけに、いきなりキャラクターが変わってしまったのが残念でした。
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シーズン3には、Gleeのサンタナ役を演じていたナヤ・リベラがゲスト出演。
Gleeのときの強気な雰囲気ではなくて、そぼくて優しくて正義感のある女の子を演じていました。
でもやっぱりドレスアップすると、スタイルいいし華やかな雰囲気が隠しきれてなかった(*^^*)
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この作品でメインのメイドのうちの一人・ロージーを演じたダニア・ラミレスは、ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」の最新シーズンで新しいシンデレラ役に抜擢されました!
SNSでは「シンデレラは白人だ」とか色々な声もあったけど、私はキャラクターのイメージの枠を超えて彼女をキャスティングした番組側のスタッフのチャレンジ精神や発想力はすごいなぁと思いました。
『ワンス・アポン・ア・タイム』新ラプンツェルを演じる女優が決定 - エキサイトニュース
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