RIOの日記

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【映画の感想】「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「ゴッホ~最期の手紙」、「オリエント急行殺人事件」3本まとめて♪+NYでのランチの残念な出来事のお話・・・。

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週末のニューヨークは一気に冬になり、最高気温は3度。

土曜日の朝は、顔が痛いくらいに寒かった~。

 

そんな寒い日は、映画を見るに限ります!

(寒くない日も映画ばかり見てますが・・・笑)

 

土日の2日間で3本の映画を鑑賞したので、その感想を残しておきます。

1. マイティ・ソー/バトルロイヤル

「マイティ・ソー」シリーズの3作目。

「thor ragnarok」の画像検索結果

↑このポスターが好き♪

 

夏ごろからずーっと劇場予告が流れていて何度も見たけれど、正直なところ予告の段階ではあまり期待はしていませんでした。

 

「『アベンジャーズ』の延長線上でしょ?」って感じがしたんです。

コミカルな雰囲気といい、ハルクが出るところといい。

 

でも、公開早々レビューサイトもTwitter上の口コミも評価が上々だったので、気になってしまい、見に行くことに決めました。

 

実際に鑑賞して、もちろんアベンジャーズ要素も盛りだくさんだったけれど、きちんと作品の芯はソーの物語で、ソーが国民や国の存続を気にかけて大切に想う気持ちや、弱気になりながらも王としての強さや覚悟を取り戻す様子がすごくシンプルに描かれていて胸に響きました。

 

私自身、最近仕事での自信を失いつつあり・・・。

周りからの褒め言葉と、自分自身の自己評価との間にギャップがあって、周りの期待やかけてくれる言葉ほど、自分が十分にパフォーマンスを発揮できていない気がしてたんです。

 

ソーのように、自分のミッションを見つめなおし、もっと客観的に自分の良い所・悪い所を判断して、自分自身をステップアップさせたいなぁと思わされました。

 

トム・ヒドルストンやケイト・ブランシェットなど豪華なキャストで脇を固めていたけれど、個人的に一番印象に残ったのはテッサ・トンプソン

「thor ragnarok Tessa」の画像検索結果

表情や佇まいがリンとしている女性に憧れます☆

 

「マイティ・ソー」は本編ももちろんですが、アメリカのトーク番組でソーのキャストが勢ぞろいしてコミカルに寸劇を披露したコーナーはマジで必見!!!

 

ソーとロキに限らず、あのヘラ様もノリノリで寸劇に参加。

ケイト・ブランシェットって結構見た目キツそう&怖そうだけど、実際はすごく良い人なんだろうなぁ(笑)


Thor: Ragnarok 4D w/ the 'Thor' Cast

2. ゴッホ~最期の手紙

ゴッホの描いた油絵が動く

そんな発想から生まれた作品。


映画『ゴッホ ~最期の手紙~』日本版予告編

 

「自殺」とされつつも今も諸説あるゴッホの死の真相に、ゴッホの弟が迫ろうとするストーリー。

 

ゴッホの鮮やかな色使いの油絵と、白黒の水彩画で描かれる回想シーンとがハッキリ分かれていますが、どちらの絵画も素晴らしかった。

登場人物の穏やかさ・物悲しさ・苦悩など色んな表情がとても丁寧に描かれていて、普段見るアニメーションとはまた違った新しい映画を見た気分。

 

ゴッホは恐らく「世界で最も有名な画家」と言っても過言ではないほどですが、生前に売れた彼の絵画はたった1枚だけだったそうです。

 

ゴッホの油絵を通じて、彼の37年という短い生涯に思いを馳せる、少し物悲しい気持ちになるステキな映画でした。

3. オリエント急行殺人事件

ミステリーの女王・アガサ・クリスティによる名作中の名作を現代に実写映画化されて生まれた作品。


映画『オリエント急行殺人事件』予告編

ケネス・ブラナーが監督兼ポアロ役を務め、ジョニー・デップやペネロペ・クルスなど豪華キャストが脇を固めます。

 

この作品、自分で「名作中の名作」と言っておきながら、私自身は小説も映画も見たことがありませんでした・・・(汗)

もっと本読まないとダメだ・・・。

 

ということで、多くの人が有名な結末を知った状態で鑑賞するんでしょうが、私は初見。本もそこそこ好きで色んなミステリー小説も読んできたけれど、とってもユニークで予想外で、面白い結末でした。

 

私はこの映画の映像がとっても気に入りました。

山間や雪山、太陽など大自然を背景に雄大に走るオリエント急行のかっこよさや迫力に加え、華やかな列車の内装や登場人物たちの1930年代ファッションもスクリーンを彩っていました。

 

さらに、出てくる料理がどれもおいしそう!

「Murder on orient express food」の画像検索結果

 

古典をベースに作られた映画ということもありストーリー自体に意外性は無いんでしょうが、そういった細部へのこだわりが感じられて良かったです。

               * * * * * * 

映画と映画の合間に、映画館の近くの日本食料理屋さん「Izakaya Ida」でランチ♪

Izakaya ida

 

お腹をすかせてお店に入ったところ、こんなに可愛い内装。

間接照明がいい雰囲気。

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メニューも懐かしい定食セットがそろっていて、ウキウキしながら待っていましたが・・・

 

今まで色んな国の飲食店で数え切れないほど外食をしましたが、初めてオーダーが通っていなかったという目に遭いました・・・

 

隣の席の人は、注文してから10分足らずで料理来てたのに、20分経っても料理が来ない。

さすがにオカシイと思い聞いてみたら「今から作ります」だって・・・。

 

結局、ランチの定食を注文してから料理が届くまで40分近く待ちました。

ご飯は美味しかったんです。。。

ほら、結構おいしそうですよね?!

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※注文したのはチキン南蛮定食

 

でも、飲食店でオーダー忘れられるなんて初めての経験だったので、食べ終わってもモヤモヤは消えず・・・。

 

店内にも4人くらいスタッフいたし、おしゃべりしてるスタッフもいて、忙しすぎるって感じでもなかったんだけどなぁ。。。

 

見た目アジア人だしバカにされてたのかな(笑)

 

さすがにチップは少額にした・・・せめてもの抗議!w

 

内装やメニューを見ると日本人がオーナーしてるお店だと思うけど・・・。

前回のTOTTO Ramenといい、ニューヨークで嫌な思いをしたレストランが連続して日本人のお店ということに軽くショックを受けてます(汗)

                * * * * * * 

アメリカにいると、無意識に持っていた固定観念を覆されることがよくあります。

 

店中に響き渡る大声で日本語を話しながら食事する日本人もいれば、とても親切でおしとやかな中国人の同僚もいて、「日本人はマナーがいい」とか「これだから中国人は・・・」とか、安易にレッテルを貼るのが馬鹿らしく感じます。

                * * * * * * 

色々と思うことの多い土日でしたが、めげずにこれからもほっと安心できる日本食レストランをニューヨークで探し続けたいと思います☆

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