ハリーポッターシリーズのその後を描く作品
「ハリー・ポッターと呪いの子」
2018年3月から、NYブロードウェイのLyric Theaterで舞台化されています。
この舞台は2日間に渡って上映される長丁場の作品。
パート1とパート2、両方のチケットが無いと物語が完結しないのでご注意を★
詳しくは後述しますが、運あって格安でチケットをゲットすることができたので、先日この作品を鑑賞してきました♪
今日から始まったNY版「ハリーポッターと呪いの子」見てきた🧙♂️
— Rio (@nami11star1) March 17, 2018
まさに魔法にかかったようなステージで驚きと興奮の連続!
お馴染みのキャラクターが登場する度に大きな拍手と歓声で暖かい雰囲気だったし、映画のワンシーンの再現もあってとにかく楽しかった〜😊 https://t.co/ei0JNICU25
ハーマイオニーのキャストに注目
今回、特に注目を浴びたのは、黒人の女優さんがハーマイオニーを演じる点。
キャストが決まったときは、「イメージと違う!」と反対の声もあったようですが、ハーマイオニーらしい知性や芯の強さがにじみ出たとても良い演技でした。
公演後出待ちをしていたら、気軽に話しかけてサインをしてくれました。
優しい・・・♪
作者のJKローリングも、全面的に今回のキャスティングを支持し、黒人だからと非難する声を一蹴したそう。
魔法にかかった舞台
ハリー・ポッターといえば、なんといっても魔法。
映画ではCGを駆使してリアルに描かれていたけれど、観客を目の前にしてどのように演出するのか楽しみでした。
魔法省の入り口の電話ボックス。
このシーンも、舞台で完璧に再現されていました!
変身の呪文で一瞬にして登場人物が入れ替わるのも、本当に魔法がその場で起きたみたいで大興奮!
演出面では、舞台転換のタイミングでダンスを挟むなどメリハリがあって、パート1&2合計で5時間という長丁場の舞台を飽きさせないよう工夫されていました。
感想まとめ
ハリー・ポッターシリーズの19年後を描く作品ですが、本編の主要なキャラクターはほぼ出てきました。
- 嘆きのマートル
- セドリック
- ディメンター
あたりの、ちょっとマイナーな脇役から、
- ドラコ
- ダンブルドア校長
- スネイプ先生
- ハグリット
といった、みんな大好きなキャラクターももちろん登場します。
各キャラクターが出てくるたび、会場内は拍手喝采!
観客のハリポタ愛をひしひしと感じました。
こちらは売店の様子。
プログラム(パンフレット)、魔法の杖、ペンなどが買えます。
こちらは売店横の壁。迫力ある!
会場の天井。
終演後、たくさんのキャストが出待ちをしていたファンにサインしてくれました。
PLAYBILL一冊に収まらないほどたくさんのキャストがサインしてくれた★
舞台のストーリーは、セリフも含め数年前に発売された脚本がほぼそのまま再現されていたので、鑑賞の前後に本も要チェック!
チケットの入手方法
なんと公演初日の1週間前に、「2日分のチケットを先着600人に40ドルで販売する」と急遽発表され、ゲットしてきました。
前々から気になってた舞台だったけれど、半年先までチケットは完売。
リセールサイトでは一席1000ドル以上の値が付いていて、とても手が出せなかったんです・・・
「1枚20ドル!これは絶対手に入れたい!」
ということで、20時販売開始のところ、午後1時から並ぶことに。
600人中530番台とギリギリでしたが、無事ゲット!
6時間・・・人生最長の待ち時間だったかも。笑
待ち時間には、運営側がドーナツ、コーヒー、ココア、ピザや水、舞台の限定バッジを無料で配ってくれたり、キャストが周ってきて写真を撮ったりしてくれて、意外と長く感じませんでした。
Members of the #CursedChildNYC cast surprise fans waiting in line outside the Lyric Theatre to get their first preview tickets! pic.twitter.com/qyTka1dKwl
— Harry Potter and the Cursed Child NYC (@CursedChildNYC) March 10, 2018
「ハリー・ポッターと呪いの子」は映画化の噂もあるそう。
おなじみのキャストが勢ぞろいしつつも、新しいストーリーが楽しめる作品なので、ぜひスクリーンでも見てみたいですね(*^^*)