お正月にWOWOWで一挙放送していた海外ドラマ「コンドル〜狙われたCIA分析官〜」。
一挙放送だったので、こちらも一挙に見てしまいました(^_^;)
結論から言うと、ちょっと「24」のような雰囲気のあるサスペンスでエピソード数も10話と短く、万人ウケする見やすいドラマだと感じました。
まずはこのドラマの基本情報を簡単にご紹介します。
あらすじ
CIAのフロント組織“IEPデータ分析センター”で働く分析官のジョー・ターナーは、ある日、CIA職員で親友のサムに呼ばれ、CIA本部に向かう。2年前にジョーと同僚が開発した、潜在的テロリストを発見するプログラムが、サウジアラビア出身のある男について警告を発したのだ。男はアメフトの試合が開かれている米国のスタジアムで殺人ウイルスを散布しようとしたが、直前に特殊部隊に射殺されテロの危機は回避される。
ジョーの義理の叔父で、CIA職員かつIEPの責任者であるボブ・パトリッジから、同じウイルスを使った次のテロ計画の可能性を知らされたジョーたちIEP職員は、それを阻止すべく分析を進める。ジョーはバイオテロが起きると利する各製薬会社の株価に注目する。そんな中、IEPのオフィスに銃で武装した2人組が現われ、ジョーの同僚を次々に殺害。ジョーは辛うじてオフィスから逃げ出すが……。
※WOWOW作品紹介ページより引用
この後、辛うじてオフィスから逃げ出したジョーは、同僚殺害の犯人に仕立て上げられてしまいます。
CIAの他のメンバーは誰も信頼できない。
ウィルスを使ったテロを阻止しないといけない。
この辺りが、私が「24」に似ているなぁと感じた原因かもしれません。
主人公のジョーは、ジャック・バウアーのようなタフさや強さは無いんですけどね。
捜査官ではなく分析官だし…
みどころ
女暗殺者ジュベール
途中から「主役はこっちか?」と錯覚するほどの存在感と強さ。
彼女、この10エピソードの中で何人殺したんだろう…。
「冷血」という言葉そのままに、依頼に従い何人でもためらいもなく殺します。
暗殺の腕前もプロフェッショナルだけど、その表情も怖い(笑)
常に無表情。どんな場面でも。
最初はジョーのこと陥れるし何人も殺すし、ホントに嫌いなキャラでしたが、最後にはなぜかお気に入りのキャラクターになっていました。
最後の最後、ジュベールがジョーに電話したのが気になる…
次のシーズンにどうつながっていくのか、今から楽しみ。
次々と死んでいくキーマン
序盤、ジョーがジュベールから隠れるために押し入ったのはキャシーの家。
美人でスマート、最後にはジョーの主張を信じて手助けしますが、ジュベールから逃げる途中で撃たれて死んでしまいます。
ジョーがジュベールから逃げて陰謀を解き明かすキーになるかと思いきや、あっけなく殺されてしまいます。
「この人は重要人物かな?」と思う人が次々に殺されていくので、展開が読めない。
ジョーの友人でキーマンと思われたケイレブも、殺されたシーンすらあまり映っていなかったような…
殺し屋のジュベールもさることながら、番組制作側も容赦なくキャラクターを殺していくところがよかったです。
作品の面白さアップ?な小ネタ
最後に、これを知っていれば面白さアップ?の関連情報を少しまとめました。
- アメリカでは2019年にシーズン2の放送が決定している
- 主人公ジョーを演じるマックス・アイアンズは、有名俳優ジェレミー・アイアンズの息子(ジェレミー・アイアンズは、イギリス人俳優で、史上数える程しかいないアカデミー賞・トニー賞・エミー賞全てを受賞した輝かしい実績を持つ)
- ジュベールを演じた女優さんは、1997年生まれの21歳!!
- ジョーの叔父ボブを演じたのは、アベンジャーズでサンダーボルトを演じるウィリアム・ハート
- 原作は1975年の映画「コンドル」、および小説「コンドルの6日間」
2019/1/13からレギュラー放送がスタートするので、気になった方はWOWOW申し込みサイトへGO!(申し込み初月は無料視聴可能💙)
「コンドル〜狙われたCIA分析官」が見れるのはWOWOWだけ❗️