ネットフリックスのオリジナルドラマ『ホーム・フォー・クリスマス』のシーズン1を見ました。
フィンランド(北欧)の海外ドラマ作品で、クリスマスの雰囲気に満ちた今の時期にピッタリの作品でした。同じアラサー女子として、立場の違いはあれど「その気持ち分かる・・・!」という部分もたくさん。
もうすぐシーズン2の配信も始まるし、1話30分くらいで全6話と見やすいボリュームなので、土日にサクッと見れてしまう手頃さ。
『ホーム・フォー・クリスマス』 #Netflix
— Rio (@nami11star1) 2020年12月10日
北欧のドラマ、初めて見たけど街並みや家の内装、ファッションや照明全てが可愛らしくて、トリコになってしまった😍
最後のシーンも暖かくてすごく気に入ったし、ラストの終わり方…気になる!
クリスマスがますます楽しみになりました🎄🎁🕯 pic.twitter.com/EpnkgHOfau
今回はそんな『ホーム・フォー・クリスマス』をネタバレ有の内容でご紹介します!
あらすじ
彼ができたか聞かれることにウンザリの独り身女ヨハンネ。
けど今年は、クリスマスまでの24日以内に、実家に連れて帰る恋人を見つけなければならなくなって大慌て!
公式HPより引用
©公式ウェブサイトより
主人公は、独身アラサー女子で友人とルームシェアをしながら看護師として働くシングルのヨハンネ。
ある日、家族の食事で勢い余って、「クリスマスを祝うホームパーティに彼氏を連れてくる!」と豪語してしまう。
この作品は、そんなヨハンネのクリスマスまでの奮闘を描いたラブコメです。
シングルのアラサー女子の焦りは世界共通?!
私自身は28歳で入籍・29歳で挙式をしたのだけど、入籍・挙式をするにあたって年齢は当然意識しました。
当時付き合っていた彼(今の旦那さん)がのんびりマイペースなタイプだったので、「20代のうちに入籍・挙式を済ませる!」という意気込みで積極的に動いたなぁ(笑)
みんながそうではないし、そうすべきとも思っていないけど、「30歳までに結婚」というのは、世界的にも多くの人が意識しているのかもしれません。
(©公式ウェブサイトより)食事のテーブル、室内のデコレーションすべてがかわいい!!
ヨハンネも、30歳だというのにシングルということで一人前扱いをしてもらえない反発から、つい「次のクリスマスパーティにはボーイフレンドを連れて来る」と宣言してしまいます。
ボーイフレンド探しは大変
クリスマスの食事会に連れていく彼氏を、数週間以内に探すことになったヨハンネは、 お見合いパーティやデートアプリで男性たちと会いますが、なかなかうまくいきません。
うまくいかないというか・・・癖の強い男性ばかりだったというか・・・
例えば、体を動かすのが大好きな男性。
初デートはジム。
フィットネスバイクを漕ぎながらお互いについて知り合う2人は、なんだかいい雰囲気に。
マシンの使い方を優しく補助してくれたりする姿勢に、ヨハンネも好意を抱いているようでした。
だけど2回目のデートは悲惨!
ヨハンネにとっては慣れないスキーなのに、お相手の男性は自分のペースでどんどん先に行ってしまい、ヨハンネが追い付くのを待って、また先に行ってしまう・・・
「これはデートじゃない!馬鹿にされているようにしか思えない!!」
と怒って帰ってしまうヨハンネの気持ち、すごーく分かります。。
日本のような山でのスキーではなくて、スキーで道を移動したり通勤したり、っていう光景がフィンランドらしくて新鮮でした。あんなデート相手はイヤだけど・・・笑
本気になった相手は18歳
そんな中、ヨナスという18歳の男性・・・というより男の子と出逢います。
きっかけはワンナイトラブでしたが、一緒にいる間は素の自分でいられる相手のヨナスに、徐々に心惹かれて本気になるヨハンネ。
ヨナスは優しい雰囲気とキレイな顔立ちで年上女性を癒すパワーがあるので、本気で好きになっちゃう気持ちも分かるな~
問題は年の差。
18歳、これからまさに人生を楽しんで色々チャレンジするピークのヨナスにとって、看護師としてのキャリアを築くヨハンネは、少し重い存在だったようです。
クリスマス直前のヨナスの誕生日パーティに失恋したヨハンネは、とっても傷つき号泣。
©公式ウェブサイトより
相手が18歳でも、自分が30歳でも、 恋愛しているときの純粋な気持ちは変わらないもんね・・・
第三者的な視点で見ると「そんなの相手が本気なわけないじゃん!」って冷たい意見も頭に浮かんじゃうけど、ヨナスの癒しパワーで本気で好きになっちゃうヨハンネの気持ちもわかる。。。
ボーイフレンドより大切な人
クリスマスイヴ当日。
「彼氏を連れていく」と宣言したヨハンナが連れて行ったのは、即席で見つけた彼氏ではなく、心から信頼し尊敬する友人たちでした。
自分の人生を癒し、支え、明るくしてくれる、そんな人たちこそ真に大切な人で、クリスマスイヴという特別な日に家族と一緒に食卓を囲むのにふさわしいですよね。
少し見栄を張って「彼氏いるもん、今度連れていくね」とウソをついたヨハンネが、1ヶ月足らずの間に強く芯のある女性になっていました。
それはきっとヨハンネ自身が持っていた強さのおかげでもあるし、短期間の間に出逢った数々の男性たちとの時間や経験のおかげでもあるかもしれません。
そう考えると、人生に無駄な出会いや出来事って1つもないんだなぁとつくづく感じます。
シーズン1は、ヨハンネが家族や大切な人たちとクリスマスの食事会をしていると、玄関のチャイムが鳴り、ヨハンネが玄関で扉を開け、訪問者と対面した瞬間に幕を閉じます。
ヨハンネの元を訪れた人は誰なのか?
きっとこれから配信されるシーズン2で明らかになるでしょう。
シーズン2で、またヨハンネの姿と美しいフィンランドの街並みを見ることが出来るのが楽しみ!
©公式ウェブサイトより
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