我が家の新メンバー・リリィちゃん。
昨年末に避妊手術を受けてきました!
メスの猫ちゃんは避妊手術の際には一泊入院しなければならず…とっても心配でした。汗
1. 手術の時期
リリィは、我が家の初めてメス猫ちゃん。
飼い始めた当初、獣医さんに避妊手術の時期の目安を教えてもらいました。
- 体重が2kgほど、かつ
- 生後半年ほど
まずは電話で手術の予約。
やはり直近の週末は予約がいっぱいだったので、翌週末を予約しました。
【手術当日の深夜0時以降は飲食NG】との注意事項を教えてもらいました。
ノアちゃんもいるので、リリィちゃんにはケージで一夜を明かしてもらいました。
⬆️この時は家に来たばかりでまだ小さく、ケージの中での生活も問題なかったけど…。
さすがに一晩閉じ込めて、リリィちゃんは不機嫌そうでした。笑
2. 手術当日からお迎えまで
当日は午前と午後の診察の合間に手術をするということで、午前中に動物病院へ向かいました。
まずは麻酔に耐えられるかどうかをチェックするため、血液検査。
聞いたこともないような声で怒って激しく抵抗していました…。
注射、痛いよね…。
血液検査の結果は10分くらいで出ます。
問題ない、ということで、手術の承諾書にサインをし、獣医さんにリリィを預けてその日は帰宅。
基本的には問題ないけれど、個体によっては、麻酔にアナフィラキシーショック反応を起こして死んでしまう可能性もあるとのこと。
帰り際は、心配で泣きそうでした…(>_<)
診療時間の合間に手術を行ってもらい、手術完了後、ご丁寧に終了の報告のお電話ももらいました。
費用内訳
- 手術費用:35,000円
- お薬代:700円(1週間分)
- エリザベスカラー:1,500円
- 総額:37,200円
自治体によっては、猫の避妊/去勢手術の補助金制度があります。
私が住んでいる自治体もメスの場合は1回3,000円の補助金制度があったのですが、条件*1が合わず、今回は申請しませんでした。
翌朝は、動物病院のオープンの時間ぴったりにお迎え。
エリザベスカラーが痛々しい…。
抜歯までは手術から1週間〜10日ということ。
それまでは傷を舐めたり縫合糸を噛み切ったりしないよう、エリザベスカラーを付けます。
お腹はこんな感じ。
外側は抜糸してとっちゃいますが、お腹の中を縫合する糸は、自然に体内に馴染む素材を使った糸だそうです。
3. 術後の様子(抜糸まで)
朝一でリリィを連れ帰ってきたものの、想定外の問題発生…。
- エリザベスカラーをしていると、首に違和感があってリリィが寝づらそう
- エリザベスカラーのおかげで、ノアがリリィをリリィと認識しない
特に二つ目の問題点は深刻…!
エリザベスカラーのせいでリリィのシルエットが違うせいか、ノアが唸ったり威嚇したり、今にも襲い掛かりそう。汗
ネットで色々調べ、エリザベスカラーの代わりになる術後服をアマゾンで購入。
マジックテープのタイプの服だとすぐ脱げてしまうそうなので、縛って固定するタイプの服にしました。
不謹慎だけど……めちゃ可愛い!!!
あまりキツく縛ると着心地悪いかな…と思い最初緩めに縛っていたけれど、緩い方が逆に動きにくいみたい。
ある程度しっかり縛ってあげた方が良いですね。
術後服にしたあとは、ノアもリリィを威嚇することもなくなりました。
お互い近くでおネンネ💗
4. 抜糸当日
手術から8日後、抜糸のために再度動物病院へ。
⬆️素直にキャリーケースに収まるリリィちゃん。良い子🐾
抜糸は本当にあっという間で、1分もかからずに終了。
傷口が少し腫れていましたが、よくあることだそうです。
ただ、抜糸から1ヵ月経っても腫れが引かないようであれば心配なので、よく傷口を観察してあげてください、とのこと。
リリィちゃんは、抜糸から3日ほどで腫れも引き、傷口もほとんど目立たなくなりました。
・避妊手術の費用は3万円〜4万円ほど。
・自治体によっては、一定条件のもとで避妊/去勢手術の補助金を受けられます。必ず手術を受ける前に条件を確認しましょう!
・他の猫ちゃんも一緒に生活しているなら、術後はエリザベスカラーより術後服がオススメ。
*1:指定の獣医の元で手術を受けた場合に補助が受けられるのですが、かかりつけの獣医ではなく、家からも遠かったので断念しました…