映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を見てきました。
(c) 公式サイトより
Twitterでものすごく評判が良く、元々はDisney+での配信を待とうと思っていましたが、我慢できずに劇場に足を運ぶことに。
これは・・・ものすごい映画でした。
ネタバレせずに感想を言うとしたら、そうとしか表現できない!!
大事なことなのでもう一度言いますが、ものすごい映画です。
これから見に行こうかなと考えている皆様、解説とかあらすじとか、事前知識ゼロでいきましょう。
検索とかしちゃダメ、絶対!!
ありがたいことに、私は見に行くまでネタバレはもちろん、内容のヒントになるような情報に一度も触れることはなかったので、作品の仕掛けや内容を純粋に楽しみ、驚き、感動することができました。
多くの人に、その感動を味わってもらいたい。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
— Rio (@nami11star1) 2022年1月19日
すごい…
すごい映画だった…
それしか言えない😂
見て良かった。
久しぶりに、心からそう思える作品に出会った。#スパイダーマン#SpiderManNoWayHome pic.twitter.com/AR0MuE3nCy
<こんな人に特にオススメ>
- 過去作含め、スパイダーマンが好き
- アメコミやヒーロー映画が好き
●基本情報○
- 原題:Spider-Man: No Way Home
- 上映時間:149分
- 監督:ジョン・ワッツ
- ジャンル:アクション、アメコミ、ヒーロー、ドラマ
以下ネタバレが含まれるのでご注意ください!!!
作り手のスパイダーマン愛に溢れる演出に感動
私はスパイダーマン、大好きです。
熱心なファンの皆さんほどではないですが、トビー・マグワイア版から欠かさずチェックしてきました。
初代スパイダーマンが上映されたのが2002年・・・ちょうど20年前なんですね・・・とても歴史を感じます。
トビー・マグワイヤ版スパイダーマンから今に至るまで紡がれてきた「スパイダーマン」という実写映画としてのコンテンツの、まさに集大成。
(c) 公式サイトより
まず、一つの作品のためにこれだけのキャストを集めた制作陣と、集まった俳優たち。
それだけ作り手に"スパイダーマン愛"があるってことだと思います。
だからこそ、スパイダーマン好きな観客が満足する仕上がりになったのでしょう。
特に印象的だったのは、アンドリュー・ガーフィールド版スパイダーマンが、高所から落下するMJをキャッチして救ったシーン。
「今度は助けられてよかったね・・・」と思うと、泣きそうになった・・・。
スパイダーマンというヒーロー像が明確に描かれていた
トム・ホランド版スパイダーマンのこれまでの作品では、正義感はあるけれどお茶目で向こうみずな少年という印象のスパイダーマンでした。
ピーター・パーカーはまだ高校生ということもあるし、年相応な設定ではあるけれど、ヒーローとしての苦悩とか信念はあまり感じられず。
本作ではそんな本質的な部分がしっかり描かれていたのが良かったです。
(c) 公式サイトより
過去のシリーズでスパイダーマンに敗れ、倒された悪役たち。
ユニバース(時空)を超えて、トムホ版スパイダーマンの世界で復活し、世間を混乱させます。
そんな中ピーターは、「悪役たちが正しい世界に戻って、もう一度スパイダーマンに倒されるようにする」のではなく、「元の世界に戻って再び悪役にならないように面倒を見る」という、普通に考えたらものすごくめんどくさいことをします。
それは、親代わりのメイおばさんの助言を聞いて、ピーター自身も正しいことだと信じたから。
ところが、自分の信じた正義が原因で、大切な存在であるメイおばさんを亡くしてしまうピーター。
ダークな気持ちに心を覆われそうになっても、他のスパイダーマンたちやMJ・ネッドといった友達のサポートを受け、メイおばさんゆずりの信念を最後まで持ち続けたピーターは、間違いなく今作でヒーローとして、一皮むけてまた一歩成長したように感じました。
その他、本作について言いたいこと!
ここからはとにかく、この映画を見てどうしても言いたいことをひたすら吐き出していきます(笑)
- トビー・マグワイア、全然老けない!あの時のまま今に至っててすごい!
- Netflix版『デアデビル』のマット!マットが!!出てた!!!嬉しすぎる大興奮・・・感動・・・大好きだったよ、このシリーズ・・・涙
- ウィレム・デフォーという俳優の凄さ。。。あなたは本当に、なんでも、どんな役でも完璧に演じられるんですね・・・
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