RIOの日記

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海外ドラマ『ウエストワールド』シーズン1 - 目の離せない面白さ!

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春が来たというのに外に出ることができない。

そんな風に暇を持て余している人も少なくないのではないでしょうか。

 

#おうち時間 が増えたいま、海外ドラマの一気見はいかがでしょうか。

 

最近見た作品で一番ハマったのは、『ウェストワールド』

 

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アマゾンプライム会員なら、プライムビデオでシーズン2まで無料で楽しむことができます。

 

序盤はややスローペースだったので睡魔に襲われましたが、3話目あたりから一気に引き込まれました。

後半では、序盤に抱いていた謎が明かされたり、思い込みを覆すようなどんでん返しが待っていたりと全く目の離せない展開で徐々に盛り上がり、最終話でピーク!

素晴らしい完結だったと思います。

 

1シーズン10話と見やすい長さ。SFや西部劇の雰囲気、そして哲学的な少し考えさせられるストーリーが好きな人に特におすすめ!

 

 

 

 

あらすじ

 

“ウエストワールド”は、人間そっくりに造られたアンドロイドたち“ホスト”が来場者である人間たち“ゲスト”をもてなす体験型アトラクション。

“ホスト”には娼婦・悪党・保安官など、各自の役割に沿ったシナリオがプログラミングされており、“ゲスト”を傷つけることは決してできない。

一方の“ゲスト”はパーク内であれば自らの欲望のまま、時には殺人やレイプなど道徳に反する行動をとることも許されていた。

アマゾンの作品紹介ページから引用

 

少しややこしいので、ディズニーランドに例えて整理します。

ウエストワールド

ディズニーランド(パーク)。つまり別世界を楽しむ遊園地。ディズニーランドは、ディズニーキャラクターの生み出す夢の世界を楽しみますが、ウエストワールドは西部開拓時代のアメリカ中西部の世界観を楽しみます。

ホスト

アンドロイド(=人造人間)。ウエストワールドの住人で、ディズニーランドでいうキャストさんのような立ち位置。

ゲスト

ディズニーランド同様、お客さんの意味。ただ、ウエストワールドの入場料は1日あたり40,000ドル(=400万円)∑(゚Д゚)。。。

 

 

以下、ネタバレが含まれます。

 

 

 

人間とは? 

 

これまでもアンドロイドが出てくる作品を観てきました。

ターミネーターや、エクスマキナ。

 

どれも、機械的な見た目で明らかに人間と異なり、異質の存在でした。

 

一方、『ウエストワールド』のアンドロイドは、見た目で判別することは出来ません。

傷が出来れば血を流し痛みを感じ、悔しい時や悲しい時には涙を流す。

自ら思考もするし、表情も豊か。

 

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女性(ドロレス)がアンドロイド、男性(ウィリアム)が人間。

 

そんな、まるで人間のようなアンドロイド(=ホスト)を好き勝手出来るのが、ウエストワールドというテーマパーク。

 

ホストを殺したり暴力を加えたり。

もちろんアンドロイドなので人権も尊厳もなく、"物"として扱われます。

 

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作中で、メイヴというホストのセリフが特に印象的でした。

「私は何度も苦しんで死んで、生き返った。人間はそれに耐えられるの?」

 

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ホストを作り出して、コントロールするのは人間ですが、だからと言ってホストが完全に服従しているという構図にはならないんだな、、、と少し背筋がゾクッとする感じを覚えました。

 

ただ、最終話でさらにどんでん返しが待ってるんですけどね・・・😂

 

 

 

名優 アンソニー・ホプキンス

 

月並みの表現ですが、出演していた役者の皆さんの演技、大変素晴らしかったです。

 

特にホストは難しいと思うんですよね。

感情に任せて泣いて叫んでいる途中で、人間にコントロールされて静かな言動に戻る、といった起伏の激しさがとても自然に表現されていました。

 

中でも、印象に残ったのはフォードを演じたアンソニー・ホプキンス。

(アンソニー・ホプキンスの役柄はホストではなく、ホストの産みの親とも呼ぶべき技術者ですね)

 

ホストを気にかけている優しさを感じたと思ったら、ウエストワールドを思いのままにするために手段を厭わない冷血さも見せて。

 

パートナーのアーノルドとの別れを悲しむ人間らしさを感じながらも、最終話のラストのあのシーン・・・

 

衝撃でしたね。 

 

そんな怖さを感じさせる演技をしつつも、ご本人はとても優しく、ニャンコに首ったけのジェントルマンのようです💛

 

 

nlab.itmedia.co.jp

 

昨年のネットフリックス映画『二人のローマ教皇』も印象的でした。こんな世の中だけど、いつまでも元気な姿を観ていたいですね。

 

お題「#おうち時間

 

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