人気コメディ俳優のジム・キャリーが主演を務める『イエスマン』を鑑賞。
「イエスマン」と聞くと、上司の言うことを何でも従う下僕のようなネガティブなイメージがありますが、この作品のイエスマンは、どんな誘いやお願い事も「イエス」と答え、とにかくやってみようとする前向きな姿勢の持ち主。
人生を充実させるためのヒントがたくさん詰まった作品で、単にコメディ映画と分類するにはもったいない!
『イエスマン』
— Rio (@nami11star1) April 21, 2020
こんな暗い時だからこそ、ポジティブさ大切✨何事も迷ったらとりあえずYESと言ってやってみる。YESというワードの持つパワーを見ました。ひたすら前向きで笑えて、やる気にさせてくれるハッピー映画。
ロスのグリフィス展望台のシーンもステキだったなぁ😊いつか行きたい! pic.twitter.com/Flts2CE8LG
あらすじ
何事にも「ノー」「嫌だ」「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール。
「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅され、 勇気を振り絞り、とあるセミナーに参加する。
“意味のある人生を送るための、唯一のルール”は、全てのことに、それがどんな事であっても「イエス」と言うだけ。
カールは何事も否定せず「イエス」を連発する。
※Filmarksの作品紹介ページより引用
イエスマン "YES"は人生のパスワード(字幕版) (予告編)
以下、ネタバレが含まれます。
「イエス」と答えると人生は好転する!
これは映画(しかもコメディ)なので、都合主義で非現実的な展開も多いです。
でも、やっぱり私は「イエス」は魔法のワードだと信じています。
休日出勤をお願いされたカールは、内心あまり乗り気ではないものの承諾。
すると上司にとても感謝され、昇進予定だった部署の他のスタッフを差し置いてまで自分を昇進させてもらえます。
他にも、ホームレスから車で送ってくれとお願いされると車がガス欠に。でもそのおかげで、不思議な魅力を持つ女性と運命の出会いを果たします。
思考停止して何事も「イエス」と答えるのは違うと思いますが、迷ったらとりあえず「イエス」と答えてやってみる!
(主人公は、終盤までずっとこの"思考停止して全てにイエスと答える"を貫いていましたが・・・)
やらなければ、良いことも悪いことも起きません。
「少なくとも悪いことが起きないから良いじゃん!」って思いました?
悪いことを通じて学ぶことや得られる経験、想い出は、人生の糧になるはず。
やってみて得られることに無駄なことは無いはずです。
それに、なかなか自らあれをやろうこれもやってみようとアイディアを出して実行に移すことはなかなか難しいもの。
でも人からお願いされたり誘われることって、自分の生活のルーティンには無い予想外で新鮮な体験が多いし、そんな誘いに「イエス」と言えば、実現することに対する良いプレッシャー(動機付け)にもなります。
(こんな楽しいハリポタパーティにも呼ばれるかも?!)
会社の飲み会も、最初は億劫ですが、参加してみると普段なかなか関係しない人と顔見知りになれたりして、自分に役立つことも多く楽しいですよね。今後は、イベントとかボランティアとかにも積極的に参加してみたいです。
ヒロインのズーイー・デシャネル
主人公・カールが恋に落ちるお相手を演じていたズーイー・デシャネル。
彼女が演じたアリソンは、個性的で自分のスタイルを確立し、興味のあることに積極的にトライしていて、イエスマンと化したカールが目指すべきような人生を送っています。
(彼女のバンド、スタイルもメンバーも曲の歌詞も個性的で独創的・・・)
海外ドラマ『New Girl』の主人公・ジェスも可愛かった💛
最近はあまり見かけなくなっちゃいましたが、ルックス・話し方が可愛らしくてとても好きな女優さんの一人です。
一連のコロナの影響を受けて、最近この先の自分の人生を改めて考え直す機会が多いです。昨日まで当たり前のようにあったものや出来ていたことも、一変するんだなぁと痛感。人生を後悔しないためにも、気になることには何でもまずはトライしてみようと思います。
お題「#おうち時間」
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