「怪盗グルー」シリーズ3作目
2010年に公開された「怪盗グルーの月泥棒」から続くシリーズ3弾目。アメリカでも相変わらずの大人気で、早速劇場に足を運んで鑑賞してきました。
この作品、原題は「Despicable me 3」。きっと私みたいに、「Despicableなんて単語、初めて聞いた!」って人も多いですよね^^;
Despicableとは、「見下げた」とか「嫌いな」っていう意味を持つ単語。シリーズの1作目で、作品の序盤のグルーと終盤のグルーが別人のように性格が変わるんだけど、「以前の自分」と「変わった自分」がそれぞれ相手のことを「Despicable」だと思っている、ということでつけられたタイトルなんじゃないかなぁ、と私は勝手に想像しています。
英語のタイトルって、こうやって自分で想像したり考えさせられるものが多くて好き。
それに比べて、邦題は「内容を出来るだけわかりやすく」という点を重視されるので、「怪盗グルーの月泥棒」と、ストーリーをそのまま要約したタイトルが多いです。
中には、2017年に公開された「ライオンー25年目のただいま」みたいに、サブタイトルで軽くネタバレしてくれるものもあるけれど・・・
「怪盗グルーのミニオン大脱走」の感想
ミニオンの出番は多くない
邦題には「ミニオン大脱走」ってあるけれど、その部分は作品全体のメインではなく、ミニオン自体もそこまで出番は多くないです。
あくまで、主人公はグルーでした。なので、タイトルを信じて見に行くと、ちょっと期待と違ってしまう可能性があります。
ただ、タイトルにもあるミニオンズの脱走シーンは、痛快でかわいかった♪
1作目、2作目を見てから最新作を!
ストーリーは前々作からずっとつながっているので、未見の方は映画館で見る前に前作を要チェック!登場人物の関係性や過去のグルーの様子とかを知ってから最新作を見たほうが、楽しさ倍増☆
全体的には及第点かな?
グルーのお兄さんが、グルーとは違った性格や個性を持っていたので、2人の掛け合いのシーンは面白く見れました。
ただ、1作目と比べるとストーリーへの共感や感動といった要素は薄かった。ミニオンの脱走劇、生き別れたお兄さんの登場、バルタザールとの対決などなど、見どころを多く詰め込んだせいか、個々のイベントは楽しかったけど、一作目みたいな感動はなかったなぁ。
それでも、上映時間も90分とうまく見やすくまとめてあったし、どのキャラクターたちも可愛らしくコミカルで、見終わった後には気持ちが明るく元気になりました!
みんな大好きミニオン
大阪のユニバーサルスタジオジャパンに新しく出来た「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」は想定以上の大人気だそう。
めっちゃかわいい!超行きたいw
待ち時間を調べてみると、やはり土曜日が最長。180分って・・・3時間?!
それでも、東京ディズニーランドとかも、イベントの時期によっては余裕でそのくらいの待ち時間になるから、特別混んでいるということでもないのかなぁ。
ミニオン・ハチャメチャ・ライドの待ち時間情報 | ユニバーサルスタジオジャパン待ち時間混雑情報
これから子供たちの夏休みの時期だし、まだまだ混雑が続きそうですね。
ミニオンは、みんなとっても似てるけどみんな違うんです。ミニオンの見分け方が説明されたページを見つけました♪
私はやっぱり、ボブが好き☆

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怪盗グルー最新作は、日本では今週末から公開です!