台湾らしい華麗なアクションと美味しいご飯。
そして、ロサンゼルスの常夏で陽気な街の雰囲気。
台湾とアメリカが見事に融合し、とても新鮮で、久しぶりにどハマりする海外ドラマに出会いました。
2023年のアカデミー賞で主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーが出演しているということで見始めましたが、"ブラザーズ"のチャールズとブルースを演じた2人が、良い意味で予想を裏切る良いキャラ&存在感でした。
全10話、あっという間・・・
エンドロールでは意味深なシーンが差し込まれていたし、ひょっとしてシーズン2来る??と、期待をしながら続きを待ちます。
『ブラザーズ・サン』
— Rio (@nami11star1) February 22, 2024
めちゃハマって一気見。
各エピソードのカッコいいアクションシーンと、コミカルな要素のバランスが良くて見やすかった。
そしてご飯が全部美味しそうで…🤤
腕っぷし無双なのに甘党で家事完璧なチャールズ。加えて家族愛溢れるとか、絶対好きになっちゃうよ!笑 pic.twitter.com/EtK5FdcEAb
アクションシーンが華麗
迫力ある、ではなく、ここは「華麗」という言葉を使いたいと思います。
とにかくチャールズ(サン家の長男)のアクションシーンが芸術的!
毎回アクションシーンがあるのですが、
- 恐竜の着ぐるみを着て変装した敵と戦う
- ゴルフ場にウヨウヨいる敵を倒す
と、毎回アクションシーンの舞台も斬新で全く飽きません。
ハリウッドのアクションシーンとはまた違った、カンフー的な要素の強いアクションシーンもいいですね。
チャールズにギャップ萌え
台湾の裏組織のボスの長男として鍛え上げられた長男。
その腕っぷしは間違いなく、毎回身一つで大勢の敵を倒してしまいます。
見た目もイカついし・・・笑
でも、
- 手先が器用でお菓子作りが上手
- 家の掃除も得意
- 家族想い
- 子供の頃は太っちょだったらしい
と、その腕っぷしと見た目と相反する可愛らしい要素も多く、ストーリーを見進めるたびに好感度が爆あがり!笑
出てくるご飯がどれも美味しそう
台湾って、ご飯が美味しいイメージですよね。
これまでに二回台湾に行きましたが、観光客向けのレストランも地元民向けの食堂も、夜市の屋台も、どれも全部美味しかった。
『ブラザーズ・サン』では、食事やご飯・お菓子が出てくるシーンが多いのですが、そこで映るものが全部美味しそう・・・
大皿に料理がたくさん乗り、家族や家族同然に信頼できる仲間と食卓を囲む。
こんなさりげないシーンにも、アジア文化を感じます。
- チャールズが作った手作りのパイナップルケーキ
- サン家の食卓に並ぶ台湾料理の数々
- チュロス
と、全部が美味しそう・・・
コメディ要素のバランスが完璧
台湾で裏社会のボスの長男として育てられたチャールズとは対照的に、幼い頃に母親にロスに連れられてのびのび育った次男のブルースは、少し頼りないごく普通の大学生。
ブルースとその親友のTKが、物語をシリアスにしすぎずにちょっとコミカルな雰囲気をもたらせてくれたのも、この作品全体をより面白くさせてくれたと思います。
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