RIOの日記

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『ストレンジャー・シングス』シーズン4の感想 

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ついに『ストレンジャー・シングス』シーズン4を見終わりました!

 

見応えたっぷり!

一気見必至!!!

 

1話あたり1時間半前後(最終話に至っては、2時間20分!!!)と映画並みに長いですが、面白すぎてあっという間に感じます。

 

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(c) 公式サイトより引用

 

 

次がいよいよファイナルシーズン。

どのように完結するのか想像もつきませんが、最高のバトンタッチをするシーズンになっていることに一点の疑いもありません。

 

「ストレンジャー・シングス」ファイナルシーズンが本格始動、脚本作業がついに開始 | THE RIVER

 

※ここまでお読みいただきお気付きかと思いますが、興奮のため記事内に「!」が多用されています。笑

 

 

 

 

あらすじ

 

ホーキンスに恐怖と破壊をもたらしたスターコート・バトルから6ヶ月。高校生活をうまく立ち回るなんてただでさえ難しいのに、闘いが残した爪あとが癒えないまま、初めて離れ離れになってしまった仲間たち。これまでにない不安をそれぞれが抱える中、新たに恐ろしい超常現象が姿を現します。

身の毛もよだつ謎。でも、もしその謎を解くことができれば、ついに裏側の世界の恐怖に終止符を打てるかもしれません……。

Filmarks作品紹介ページより引用

 


www.youtube.com

 

 

過去のシーズンはこちらをチェック

 

シーズン3から、もう3年かぁ…

首をながーくしてシーズン4を待っていましたが、その待っている期間にぐんぐんに上がりきった期待値をなんなく超えてきてくれるあたり、「さすがNetflix」という感じです。

 

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以下、ネタバレが含まれますのでご注意ください

 

 

ホーキンスを離れた地で決死の闘い

 

シーズン3の最後でチラッと流れていましたが、ラスト、身を挺して街を守り命を落としたと思われたホッパーが…生きていました!!!(涙)


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(c) 公式サイトより引用

 

ロシアと思われる極寒の地で強制労働させられているようなシーンが流れ、シーズン3が終わってしまい、「え…え…??ホッパー?????」とヤキモキしたまま3年も待ちぼうけ…

 

どうロシアの強制労働施設から脱出してホーキンスに戻るのか、を描くのかと思いきや、ホーキンスを襲っていたモンスターがロシアの施設にも…。

ホッパーがロシアでモンスターと闘うことが、遠く離れたホーキンスで、いつものメンバーが街を守る闘いに貢献することになります。

 

  • 極寒
  • ロシア人の看守
  • 身体拘束
  • モンスター
  • 強制労働
  • 脱獄ブローカーの裏切り

と、私だったら一瞬で心折れそうな過酷な環境ですが、さすがホッパー。

 

何度困難に直面しても立ち上がって、諦めることなく次々と状況を打破し続ける姿は、最高にカッコ良くシビれました!

 

魅力的な新キャラクターたち

 

『ストレンジャー・シングス』は、毎シーズンとても魅力的な新キャラクターが加わり、ストーリーを盛り上げるだけでなく全体のキーパーソンという重要な役割を持ちます。

 

今回の新キャラクターのうち、私が特に気に入っているのがこちらの2人!

 

エディ・マンソン

 

「ヘルファイア・クラブ」のリーダー。高校を何度も留年しているので、実はかなり良い年齢。ルーカスやダスティンたちと仲が良い。

 

エディはもう…シーズン最終話の活躍はホント伝説並みにカッコよかったし、あんな結末になってしまったことは残念で仕方がないけれど、ストーリー全体を考えるとしょうがないのかな、とも思うけど…でもやっぱり、悲しい( ´△`)

 

最後、ダスティンとエディの叔父との会話は、涙涙涙…でした。

 

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(c) 公式サイトより引用

 

ワン(001)

 

もう、全く、全然、気付きませんでした…

みんな、途中から分かってたのかな?

 

「欠番」のワン(001)の正体。

いやー…ホントびっくりしました。

 

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(c) 公式サイトより引用

 

間違いなく、次のシーズンでヴェクナ(a.k.a. ワン)とエルが決着をつけるでしょう。

とんでもない力を持つ2人、そして一度はエルに敗れたワンがどう闘うのか。

今から本当に本当に気になる!!!

 

80年代のカルチャー

 

シーズン1から共通して、80年代のカルチャーを楽しめるというのもこの作品の魅力の一つと言えるでしょう。

 

80年代、私自身はまだ赤ちゃんで全く記憶にないのですが(笑)、この作品で楽しめる当時のカルチャーを少しご紹介します。

 

ダンジョンズ&ドラゴンズ

 

ダスティンたちの仲間がずっと好きなゲーム。

実在のゲームで、世界初のRPGゲームと言われています。

当時はボードゲームとして人気だったようです。

 

この作品だけでなく、大人気ドラマ『ビッグバン・セオリー』や映画『E.T.』でもこのゲームが登場し、カルチャーとして根付いていたことを窺わせます。

 

ケイト・ブッシュ

 

ヴェクナが頭の中に侵入してきた時に、現実世界にすぐ戻れるようマックスがよく聴いていたアーティスト。

 


www.youtube.com

 

恥ずかしながら、私は『ストレンジャー・シングス』を見て初めて知ったのですが、イギリスを代表するほどのアーティストとのこと。

 

『トップガン』

 

2022年現在、世間中で大ヒットを記録している『トップガン マーヴェリック』

そのオリジナルとなった一作目『トップガン』が公開されたのが、シーズン4の舞台となった時と同じ1986年。

 

ナンシーの部屋に、この1作目のトム・クルーズのポスターが貼ってありました。

 

何がすごいって、36年前と比べてトム・クルーズのかっこよさが何一つ変わっていないこと!ヴァンパイアか何かで、年を取らないのかとすら思います(笑)

 

▼参考:『トップガン マーヴェリック』が大人気!

『トップガン マーヴェリック』全米の興行収入が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を超え歴代6位に

 

ローラースケート

 

エルとマイクがデートで訪れた場所、そしていじめっ子のアンジェラたちも友人と連んで遊びにきていた場所。

 

アンジェラ…すがすがしいほどにムカつくいじめっ子役だったなぁ...

 

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(c) 公式サイトより引用

 

ローラースケートは、アメリカでは70〜80年頃に流行していたそう。

日本ではあまり見かけませんが、数年前にヒール部分にローラーが装着された子供用の靴が流行りましたね。

 

 

 

ここに注目!シーズン4の「ワタシ的」ポイント

 

とにかく最高傑作で語り始めたらキリがない本作。

中でも私が勝手に「ここだけは見て!!!!」と激推ししたいポイントを挙げます。

 

ナンシーとスティーヴとジョナサンの関係

 

同級生で友人同士の3人。

今はナンシーとジョナサンが付き合っていますが…

3人の想いや恋模様がどうなるのか。

もう良い齢ですがキュンキュンです!!!!笑

 

私は女性だからどうしてもナンシーの立場になってしまうけど…

スティーヴとジョナサンって、真逆なんだけど、心優しいところとか共通点もあって。

 

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(c) 公式サイトより引用

 

私はどちらも同じくらい好きで一方に肩入れできないからもうどっちと落ち着いてもらっても良いけど、とにかく3人とも幸せになってね。

 

エルとマイクとウィル

 

この作品の一つの大きな山場として多くの人があげるのは、きっとピザ屋のワゴンの中でマイクとウィルが会話をして、ウィルがそっと顔を背けながら涙を流すのを運転しているジョナサンが見守るシーンではないでしょうか。

 

 

「エルは自分のことなんて必要としていないんじゃないか、いつか見捨てられるんじゃないか」と不安を抱いていたマイクに対し、いかにマイクがエルにとってかけがえのない人なのかを話すウィル。

 

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(c) 公式サイトより引用

 

この脚本を見ると、ウィルが語ったのは、ウィルが感じるエルの気持ちであると同時に、自分がマイクに対して抱く想いでもあった、ということ。

 

そしてそれを全て悟る、ウィルの兄のジョナサン…

 

複雑に見えるけれど、マイク・ウィル・エルの絆が固く揺るぎないことは間違いなく、最終決戦でそれが発揮されることを信じています。

 

 

あわせて読みたい

 

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『13の理由』

 

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『エミリー、パリへ行く』

 

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