2024年のイースター(復活祭)は、3月31日。
ここ数年で、日本でもイースターがかなり浸透してきました。
由来としてはキリストの復活を祝う日ですが、日本では信仰面よりも、うさぎや卵がモチーフの春のお祭りという認識の人が多いかもしれません。
私がアメリカに暮らしていた時は、イースター当日はマンハッタンの道が歩行者天国になり、仮装した人のパレードで賑わっていました。
ニューヨークの冬は厳しいですが、ちょうどイースターの頃は気候も暖かく、春らしいカラフルでにぎやかなパレードで、とても楽しかったですね。
ちなみにイースターでうさぎがモチーフなのは、うさぎには生命力や繁殖のイメージがあることから、16世紀ごろから復活祭で用いられるようになったとのこと。
そこで今回は、イースターに向けて、うさぎが活躍する映画を8つ、ご紹介します。
ピーターラビット
うさぎの映画と聞いて、まっさきに浮かぶのはコチラ。
うさぎの毛の質感もリアルで可愛らしいのに、アテレコをしたのがジェームズ・コーデンというギャップがまたいい!
人気で2作目も製作されました。
日本ではあまりジェームズ・コーデンの知名度はないかもしれませんが、イギリスのコメディアン・俳優さんで、アメリカでも人気のトークショーのホストを長年務めていました(私はその番組がきっかけで好きになりました!)
他にも、CATSやイントゥ・ザ・ウッドといった人気作品に多数出演しています。
ズートピア
うさぎのジュディとキツネのニックがメインの、ディズニーアニメーション映画。
「うさぎなんかに警察官が務まるわけがない」っていう先入観と闘って活躍するうさぎのジュディに勇気をもらえます。
動物の世界というほっこりした世界観の中で、偏見や差別という人間社会の根深い問題を取り上げていて、子供はもちろん大人もとても学んで感じることの多い作品です。
フェイフェイと月の冒険
"月とうさぎ"って、日本的な発想なのかなって思っていたけれど、東アジアでは月とうさぎというのは昔からの言い伝えで色んな昔話があるそう。
中国にも、月と白うさぎ、そしてお姫様の昔話があり、この作品はそこからインスピレーションを得ているのだと思います。
本作のうさぎのキャラクターは、バンジーという名前の白うさぎ。
めちゃくちゃ可愛い!
私のNetflixのアカウントのアイコンにしています。笑
ペット
マンハッタンで暮らす人々とそのペットたち。
そんなペットたち目線で描いたアニメーション映画です。
メインのキャラクターは犬ですが、スノーボールといううさぎのキャラクターがかなりいい味を出しています。笑
人気で、続編「ペット2」も2019年に公開されていて、前作同様うさぎのスノーボールも出演。ちなみにオリジナル版の声優はケヴィン・ハートです。
SING
この映画の予告編で、うさぎたちがセクシーダンスしているシーンが印象的でした。笑
動物たちの歌のパフォーマンスがどれも個性的で、歌を歌うことの楽しさがとても伝わってきたし、シアター運営のために奔走するマネージャーとその仲間たちのストーリーにも勇気をもらえます。
ジョジョ・ラビット
この作品は、ナチスに迫害されたユダヤ人たちのストーリー。
映像は明るさもあり、メインの子役たちもキュートではありますが、ユダヤ人迫害の暗く辛い歴史のまざまざと見せられます。
タイトルの「ジョジョ・ラビット」とは、うさぎ(のように臆病者の)ジョジョ、という意味。この作品では、うさぎは弱虫やユダヤ人を表すものとして使われていました。
ですがジョジョの家ではユダヤ人の少女をかくまっていて・・・
ジョジョとその周りの人たちの温かさと、戦争の冷血さの対比がすごく印象的でした。
スペースプレイヤーズ
ワーナーブラザーズのキャラクター大集合の、わちゃわちゃ見ているだけで楽しい映画!
バッグスバニーも出ています。
日本ではあまり知名度がないかもしれませんが、アメリカでは昔から親しまれていたうさぎのキャラクターで、1940年代から登場していたそう。
特にバスケットが好きな方は楽しめる作品だと思います!
イースターラビットのキャンディ工場
最後は、まさにイースターラビットが大活躍する映画!
10年以上前の映画ですが、動物たちのもふもふした毛並がリアルで触りたくなる・・・
お子さんのいるご家庭や、気楽にHAPPYになれる映画を見たい気分の時に特におすすめの映画です。
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