Netflixで配信中の海外ドラマ「クイーン・オブ・ザ・サウス」。
アメリカでは先日、シーズン2の放送まで終了しました。
シーズン1は、何の変哲も無い一人の女性・テレサが、麻薬組織の一員だったフィアンセを殺され麻薬組織のドンに追われるものの、家族との生活のために麻薬組織の一員として働くというストーリーでした。
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ところがシーズン2では、人間関係がさらに入り組み、裏切りの応酬。敵と味方が入り乱れて常にハラハラ。シーズン1にあったようなテレサの「普通」らしい一面は薄れ、より麻薬組織との関係をどっぷり深めて行きます。
シーズン1の冒頭のシーンのこの貫禄溢れるテレサに、シーズン2では一歩近づいたように思います。
まさに「女王」の風格
シーズン1と同様13話でしたが、あっという間。
すでにシーズン3への更新も決定しています。
シーズン2の面白さは「女の怖さ」
シーズン1は、テレサにとってかなりショックな結末で終わります。
平凡だったテレサが必死で生きるために奮闘するシーズン1と違い、ショックな出来事から一皮剥けたテレサの、女王たる素質が垣間見れるところがシーズン2最大の面白さ。
- 情に流されない強さ
- 冷静な状況判断能力
そうしたボスらしさを感じ、これからの展開がますます楽しみになりました。
シーズン2も、カミラをはじめ相変わらずたくさんの女性キャラクターが出てきます。彼女たちはタイプは違えど、みんな強い。そしてかっこいい。
シーズン1にも出てきた、カミラの娘・イザベラ。昨シーズンでは、お嬢様で世間知らずな小娘っていうイメージしかなかったけど、今シーズンの終盤では、お母さん譲りの強気さを垣間見れて、今後の活躍に期待。
女性たちを支える男性キャラたち
シーズン1の記事でもオススメした、カミラの右腕ジェームズ。
相変わらず優秀でしっかり仕事をこなすイケメン(←イケメン関係ないw)
でもやっぱりテレサやカミラと違って、なんだかんだ情に弱い印象。
女性の方がそういう時、思い切り割り切れるものなのかなぁ。
シーズン1の記事にも少し書いたけど、ジェームズ役のPeter Gaoditは人気ドラマ「Supergirl/スーパーガール」のシーズン2にゲスト出演しています。
その時のシーンがこちら。ジェームズと真逆で、かなり軽薄w
Supergirl meets MXYZPTLK aka 5th dimensional magician
カミラの夫で、シーズン1でテレサを追っていた麻薬組織のボスを演じていたヨアキム・デ・アルメイダ。
こんなに麻薬組織のボスが似合う俳優さんもすごい!w
シーズン2でも相変わらず、イヤ〜な役を演じてくれていました。
この俳優さん、先日見た映画「ヒットマンズ・ボディガード」にもでていました。
アメリカでは劇場公開していて、3週連続ナンバーワンをとった人気作品。日本ではすでにNetflixで映像配信しているのでぜひ。
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9/4は、アメリカではLabor Dayという祝日。
この日が夏と秋の境目だと考えられていて、私の住んでいるニュージャージー州では夏の終わりのバーベキューをこの日に楽しむそう。
日本では住宅地に家が密集していて、今のご時世なかなかみんなでバーベキューするのも難しい時代ですね。
アメリカは日本の国土の約25倍と言われていて、一部の大都市を除けば家が密集していることもあまりなく、みんなでワイワイとバーベキューしている様子が見れます。
暦の上では、明日から秋。
ニュージャージーの冬はとても厳しいので、夏が終わってしまってすごく悲しい(;_;)
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