今回は出張だったので自由に見て周る時間はあまりなかったけれど、住みたい街と言われる理由がなんとなくわかりました。豊かな自然と大きな街という2つの顔を持つ街で感じた魅力をお伝えします♪
ポートランド空港
ポートランドを訪れる人の多くはポートランド国際空港(PDX)を利用します。
みなさん、空港と聞くとハイブランド店や免税店が軒を連ねるイメージがあるのではないでしょうか。ですがPDXは他の空港とは一味違い、地元の商品を扱う売店やレストランばかり。
ポートランドの玄関口から、地元への愛と自信の強さを感じます。
PDXからポートランドのダウンタウンまでは、MAX RED Lineという電車が一番安くてオススメの移動手段。乗り換えもないし、乗車賃もとっても安い!一回の乗車(チケットの購入から2時間半まで)で2.5ドル、一日乗り放題でも5ドル。ニューヨークのサブウェイと違って車内も清潔だし安心して乗れて、45分ほどで到着するので超便利。
日本の電車と違い改札口がないので、ぶっちゃけ切符を買わなくても乗車できます。ただ、抜き打ちで切符の有無をチェックされるそうで、不正乗車が発覚するととんでもない金額の罰金が科されるらしい・・・?乗車賃は大した金額ではないし、ちゃんと事前に買うことをオススメします♪
オススメの観光スポット
Powell's Book Store
本好きなら絶対に訪れたいのがパウウェルズという巨大な本屋さん。
アメリカの中でも有数の規模を誇り、在庫の本は100万冊以上とも。新品と中古どちらも取り揃えておて、同じ本でも値段がまちまちなのも面白い♪
今年の目標に読書を掲げる私としては、行かないわけにはいかない(笑)
天井まで届く高い本棚にびっしりと本が並ぶ光景だけでも胸がワクワクしちゃう。地元のおしゃれな学生さんたちが真剣に本を選ぶ様子を見て、改めてアメリカの高校生やりたかったなぁ〜なんて思っちゃったり。
ここでは本を3冊購入。
その中で特にオススメはOf Cats and Men: Profile of History's Great Cat。
チャーチル首相、ニュートンなど誰もが知る偉人の、意外な愛猫家としてのエピソード集。
本の中のイラストも可愛くて、猫好きの私としては、こんなに可愛らしい本に出会えるなんて運命を感じてしまう!
全ページカラーだしエピソードも1〜2ページほどなのであっという間に読めてしまいます。
これが今回の旅で買った本。
真ん中の鳥が表紙の本は、お店の人の手書きの紹介文に「オバマ前大統領が2017年に読んだ本の中で特にお気に入りの作品」と書かれていました。
仕事でポートランドへ🌟
— Rio (@nami11star1) 2018年1月18日
アメリカで住みたい街ナンバーワンに選ばれるだけあって、みんな穏やかで気さくで優しい♪
通りすがる人に、カバンやら靴やらなんでも褒められた笑
空き時間に、在庫100万冊超、州外からも客が来る巨大な本屋さんに行って、ニャンコが表紙のオシャレな本を購入〜📚🐈 pic.twitter.com/QMISUonjQ2
Portland Art Museum
Powell'sから徒歩15分ほどの場所にある美術館。
今回はちょうどLAIKAというアニメーション映画の制作会社の特別展示をしていました。
LAIKAといえばストップモーションの映画。去年日本でも公開された「KUBO クボと二本の弦の秘密」や「コララインとボタンの魔女」が有名ですね。
映画の制作に使われたセットや人形たち、原画などが展示されていて、LAIKAの映画好きな私にとっては思いがけず至福の時間を過ごせました(*^^*)
ポートランドで立ち寄った美術館で、ライカというストップモーションの映画制作会社の特別展をやってて、実際に使われたセットや道具、Kuboの冒頭の波のシーンの撮影方法などの裏側が見れて楽しかった👍
— Rio (@nami11star1) 2018年1月19日
ライカの映画は、コララインとKuboしか見たことないけど、他の作品も今度見てみようっと✨ pic.twitter.com/AL0lPuX383
まとめ
ポートランドでは1日ほどしか過ごせませんでしたが、ポートランドの人の優しさにびっくり!ニュージャージーで過ごしていても日本では感じない人の暖かさを感じるけれど、ポートランドの人はもっと優しかった。
例えば、道を1ブロック歩くだけで、すれ違う人みんなに靴、カバン、髪型・・・全身褒められました(笑)
また、道を渡る時は基本的に車が止まってくれる!後続車も対向車もいなくても、歩行者に気づいて止まってくれる車が本当に多かった。こんな経験日本ではしたことなかったですもん。横断歩道の前にいても通り過ぎる車の合間をぬって渡っていたなぁと思い出しました。
今回はポートランドのダウンタウンしか見ることができませんでしたが、今度は是非プライベートで行って、ダウンタウンも自然もどちらも堪能できたらいいなぁ。