RIOの日記

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『レジェンド・オブ・トゥモロー』シーズン3|各エピソードの時代背景:後編(10話〜18話)

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大好きな海外ドラマシリーズ、『レジェンド・オブ・トゥモロー』

 

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(c) 公式ウェブサイトより引用

 

シーズン3の後半のエピソードについて、タイムトラベル先の歴史や時代背景に焦点を絞ってまとめました。

 

前編の記事はこちら👇

 

www.rio-diary.com

 

歴史や史実のまとめなので、特にタイムトリップと関係のなかった

  • 10話
  • 11話
  • 15話
  • 16話
  • 18話

は省略しますm(_ _)m

(意外と、歴史と関係ないエピソードが多かった〜〜〜😨)

 

 

 

 

第12話 黒ひげ

 

1717年のバハマが舞台。

有名な海賊、"黒ひげ"ことエドワード・ティーチが出てきます。

 

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(c) 公式ウェブサイトより引用

 

漫画『ワンピース』の黒ひげのモデルになった実在の海賊です。

 

黒ひげの出生当時の情報はほとんどなく、亡くなった当時は35歳〜40歳と推定されています。

1718年の出来事なので、このエピソードはちょうど黒ひげが亡くなる1年前が舞台ということになります。

 

なお冒頭には、黒ひげの"恋人"としてアンという女性が出てきます。

この女性について詳細は触れられていませんが、ちょうど実際に黒ひげが台頭したのが「アン戦争」と言われています。

アン戦争とは、当時イギリスを統治していた女王の名前にちなんだもの。

 

ちなみにバハマは、今のアメリカのフロリダとキューバの間くらいにある島。

今では比較的治安が良く、観光地としても人気です。

 

第13話 東ドイツ

 

1960年代の東ドイツが舞台。

ドイツを東西に分ける、いわゆるベルリンの壁ができたのは1961年。

このエピソードは、その壁が出来た翌年です。

 

1961年までは、ドイツは東西に分かれていたものの自由に人は往来できていました。

ですが東ドイツ側から西ドイツへの流出が多く、それを危惧した当時の政府が1961年8月に突然通行を遮断するようになりました。

 

今回のエピソードでも、東ドイツと西ドイツの往来を厳しく取り締まる様子が描かれています。

 

なお東西冷戦の象徴とも言われたベルリンの壁は、1989年に崩壊することになります。

 

 

 

第14話 エルヴィス

 

言わずと知れた、キング・オブ・ロックンロール

デビュー前のエルヴィスが過ごした、テネシー州メンフィスが舞台になっています。

 

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(c) 公式ウェブサイトより引用

 

エルヴィスは実は双子でしたが、誕生時にジェシーという兄弟が亡くなっており、今回のエピソードにもそのストーリーが織り込まれていました。

 

当時、テレビも普及しておらず音楽を楽しむメインツールだったラジオから、エルヴィスのレコードが流れ、人種や性別、年齢に関係なくみんなが盛り上がる様子は、今では自然な光景ですが、1950年代のアメリカということを考えると、とても画期的な光景なのかもしれません。

 

なおエルヴィスは人種差別に反対で、黒人の音楽などの文化を積極的に楽しみ、取り入れる姿勢を見せていました。

 

エルヴィスについては、2022年の映画『エルヴィス』で詳しく描かれているのでそちらも要チェックです!

 

エルヴィス(字幕版)

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第17話 バラク・オバマ

 

DCの世界観において「バリー」といえばフラッシュですよね。

ですが今回は違うバリーが主役。

第44代のアメリカ大統領、オバマ元大統領のことです。

 

私はこのエピソードを見て、オバマの学生時代のニックネームがバリーということを初めて知りました。

 

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(c) 公式ウェブサイトより引用

 

ちなみに、Netflixで『バリー』という映画作品が配信されています。

これはオバマ元大統領の大学時代を描いています。

 


www.youtube.com

 

この映画は未見なのでこれからしっかり見てみようと思いますが、このエピソードでオバマを演じていた俳優さん・・・そっくりすぎる!!!!

 

話し方とか身振り手振りとか・・・すごく研究したのかな。

このエピソードの中のオバマも、おそらく映画と同じく大学生くらいの年齢だったはず。

 

リーダーとして悩みを抱えるサラの話を真正面に真剣に聞いて、的確なアドバイスをする。

議員や大統領時代に発揮していたその高い技術を、学生なのにいかんなく発揮しているのを見て、少し笑ってしまいました。

 

2009年、アメリカ合衆国史上初めて、アフリカ系/有色人種として大統領に就任しました。

オバマ元大統領の人柄は、ドキュメンタリー映画『大統領のカメラマン』でも詳しく述べられていましたのでぜひ興味があればご覧ください。

 

 

 

 

 

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