金銀財宝なんかではなく、2人の永遠の愛こそが宝物ー
本作のテーマを一言で表すと、まるでラブストーリーみたいですが、
実際にはロマンス小説家が主人公のドタバタコメディ。
ラブコメでもあり、アドベンチャー映画であり。
つまり、気軽に見られてHAPPYになれる作品!
最近、仕事に子育てに大忙しで心身とも疲労困憊していたのですが・・・この映画のおかげで元気になりました!
以下、作品のネタバレが含まれますのでご注意ください。
小物感あふれる悪役にダニエル・ラドクリフ。
権力も金もある悪役のはずだけど、見た目が"ハリー・ポッター"のせいなのか、
背や体格が強くなさそうだからなのか、
なんかケチで小物感のぬぐえない悪役でした・・・
(c) 公式サイトより
そして序盤早々、頭を撃ち抜かれて死ぬブラッド・ピット。
あまりに一瞬の出来事に、思わず「え?」と声が出てた。笑
エンドロールで元気にヨガをする姿には爆笑したなぁ。
超大物をかなり雑に(乱暴に?)扱っていたけれど
それが逆に面白い。
そんなはちゃめちゃなコメディ映画だけど、
急に耳慣れないワードが出てきて印象に残っていました。
それはサピオセクシュアル。
相手の知性に性的な魅力を感じるセクシュアリティのこと。
この多様性の時代において、自分は知識を備えたほうだと思っていたけれど
この言葉は本作鑑賞前までは知りませんでした。
そんな主人公・ロレッタに片想いをして、その片想いを最後に実らせた、
チャニング・テイタム演じるイケメンモデル・アランは、
"知性"とは真逆のキャラクター。笑
(c) 公式サイトより
そんな二人の珍道中の会話劇がジワジワと面白い。
爆笑する感じではなくて、なんかジワジワ面白さが伝わる感じ。
サンドラ・ブロックって、見た目が知的で包容力ありそうだから、
ほかのラブコメ作品*1見ててもお母さん感をすごく感じるのですが、
本作でも例に漏れず。
アランが頼りないから、余計にそう感じたのかも。
(c) 公式サイトより
本作はラブストーリー要素は薄く、どちらかというと
アドベンチャー・コメディのような内容でしたが、
ロレッタが、亡くなった前の夫からアランに
気持ちを切り替えるシーンが印象的でした。
はるか昔、永遠の愛を誓った2人。
そのお墓に前の夫との指輪を置いていき、アランと力をあわせて島を脱出する。
オーソドックスなんだけど、
そういう定番な恋愛のシーンを久しぶり見て、
なんだか胸がほっこり優しい気持ちになりました。
『ザ・ロストシティ』
— Rio (@nami11star1) 2023年3月6日
サンドラ・ブロック、もう58歳とは…年齢感じさせないほどにチャーミングでセクシー🥰
キラキラスパンコールの衣装、途中から何の違和感もなくなじんでたのもすごい笑
キャスト豪華だし、王道コメディで笑えるし、冒険のワクワク感もしっかり! pic.twitter.com/zDyrfsJdjz
* ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
本作のプロモーションでアメリカのトークショーに出演した2人は、
お互いの娘が通うプレスクールの校長室で初めて会ったという噂について
「まぁ、そうだね」と肯定していました。
私もちょうど子供を保育園に通わせていますが、
小さいうちは自我も強いし、周りのことが目に入らないので、
「ほかの子と喧嘩した」と連絡をもらうのではないかと
毎日ハラハラしています・・・
* ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
最後に・・・
私もこの記事がたくさんの人に見てもらえるよう、
ロベッタのSNS担当のワザにならって( ´艸`)笑
#ShawnMendes
*1:『デンジャラス・ビューティ』、『あなたは私の婿になる』、『トゥー・ウィークス・ノーティス』などなど