ヴァンパイアのラブストーリーを見る機会が最近めっきり減ったように感じます。
『トワイライト』が一番有名ですが、『トゥルーブラッド』、『ヴァンパイアダイアリーズ』と、一時期はヴァンパイア作品が一世を風靡していました。
ヴァンパイアブームは落ち着いてしまったのかもしれませんが、ヴァンパイアがテーマの作品の面白さは変わらないまま。
『オリジナルズ』がアメリカで放送されていたのは2014年。
(c) 公式サイトより引用
今から9年前！！！
それでも映像・ストーリー・キャスト、どれをとっても古さや時代遅れな感じは全くなく、今でも遜色なく楽しむことができます。
- エレガントなヴァンパイアの兄弟
- 魔女、狼人間と超自然的な存在の駆け引きや戦い
- 同じ種族の中でも騙し合いあり
- 最後に頼れる家族
こんなに見どころたっぷりで、面白くないはずがない！
以下、ストーリーのネタバレが含まれますのでご注意ください。
シーズン2の見どころ：ドッペルゲンガーの登場
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』を完走した私にとっては、ちょっとテンションの上がる、そして懐かしい単語「ドッペルゲンガー」。
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』を途中で降板したニーナ・ドヴレフが、シーズン2にエレナのドッペルゲンガー*1として出演していました！！
(c) 公式サイトより引用
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』を見ていた時から、小柄で顔が小さくて、それでいて凜とした雰囲気のあるニーナの大ファンで、久しぶりに出演している姿を見られて嬉しかった〜！
深い絆と愛で結ばれるからこそ、こじれると厄介な「家族」
Twitterでの感想のとおり、おおざっぱにまとめるとシーズン2は”マイケルソン家の壮大な家族ケンカ”という感じ。笑
クラウスたち兄弟の両親、マイケルとエスターとの戦いから始まり、別の兄弟・コールとフィン、亡くなったと思われていたフレイヤ、最後に強力な魔力を持つおばであるダリア。
(c) 公式サイトより引用
シーズンとおして、家族のメンバーで殺し合いをしていました・・・。
世界中のヴァンパイアを創り出した"アルファ"的存在のオリジナルズであるクラウスたち。
そんなクラウスの家族だから、当然ひねくれていて、でも力は人一倍。
本気で殺し合うし憎み合って、そして騙し合って見てるこちらも疲れるくらいでしたが、それでも心の底では家族のことを愛していて気にかけていることが分かりました。
(c) 公式サイトより引用
シーズンフィナーレのエスターとダリアのシーン。。。
千年以上という、気の遠くなるほどの長い期間の誤解が解けて心が通じ合う姿に、感動して泣きそうになりました。
日本に限った話ではないでしょうが、家族間（親族間）の殺人や暴力事件の割合が非常に高いということです。
本来、誰よりも信頼して愛すべき相手である家族を、その真逆の行為によって傷つけてしまう悲しい事件が後を断ちません・・・
家族であるからこその難しさや気まずさ、息苦しさがあるのでしょうか。
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『オリジナルズ』シーズン2
— Rio (@nami11star1) 2023年3月31日
華やかなキャストで見てるだけで楽しい…
特にダヴィーナとカミとヘイリーとフレイヤが好き…みんなキレイ♡あとこの作品見てるとブリティッシュイングリッシュに憧れる！
シーズン通して、マイケルソン家の壮大な家族喧嘩だった気が😂でも、次も楽しみ。 pic.twitter.com/SvSsttRihS
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世界観やジャンルは違えど、家族の良さを感じる作品は他にも！
THIS IS US（海外ドラマ）
デッド・トゥ・ミー（海外ドラマ）
インスタント・ファミリー（映画）
*1:タティナ・ペトロバ
