海外ドラマ『Younger』シーズン1の感想 - 子育てでキャリアのブランクがある女性の奮闘記！

Huluで配信中の海外ドラマ『Younger／ライザのサバヨミ大作戦』シーズン1、完走！

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邦題が非常にダサいけど（笑）、内容はとっても面白かったです。

『Younger』シーズン1

40歳のシンママ・ライザが26歳とサバ読んで仕事に恋に奮闘するコメディ。
私の青春のアイドル、ヒラリー・ダフが出てた！相変わらずめちゃくちゃ可愛い…😍
子育てでブランクがあっても年齢が上でも、偏見を持たずにその人の本質を見極めることって難しいけど大事！ pic.twitter.com/E57hqVhlvD
— Rio (@nami11star1) 2021年7月14日

子育てとキャリアの両立。

母親にとって避けられない大きな課題の１つに挙げられます。

コミカルなドラマですが、母親なら、そして将来母親になりたいと思う女性であれば誰もが抱く不安を乗り越えていくライザに、自分を重ねて勇気をもらえること間違いありません！

＜こんな人に特にオススメ＞

子育てもキャリアも両立させたいアラフォー女性
ニューヨークの街並みが好き
ヒラリー・ダフのファン

あらすじ・基本情報
40歳、子育てを頑張っていたら仕事がない！？
青春のアイドル、ヒラリー・ダフ！
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あらすじ・基本情報

40代シングルマザーのライザは出版業界で働くという夢をかなえるために、数々の面接を受けるが、年齢が邪魔をして惨敗の日々。ひょんなことから20代になりすましてアシスタントになれたものの、徐々にほころびが出始める。

同僚は自分より10歳以上も年下で、ジェネレーションギャップを隠すのに精一杯。大好きな友人や恋人にウソをつき続けるのも苦しい。

ライザの仕事にプライベートに奮闘の日々が続く。

Hulu作品ページより引用

www.youtube.com

■基本情報□

全10話
1話約20分
ジャンル：コメディ

日本では、Huluで2021年7月25日からシーズン3の配信が始まりますが、アメリカではすでにシーズン8*1まで決定している人気シリーズ！

以下ネタバレが含まれますのでご注意ください

40歳、子育てを頑張っていたら仕事がない！？

ライザは、インドの大学に通う一人娘を持つシングルマザー。

子育てを頑張ってきた結果、完全にキャリアを逃します。

面接に行っても、年齢と子育てのブランクが原因で不採用が続く日々。

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私も子供を持つかどうか真剣に考えた時、キャリアのことが不安でした。

子供のことを考えると、1歳になるまでは育休を取りたい。

でも1年以上もブランクがあって、今まで通り仕事できるのかな。

私は今まさに育休中。

こうしている間にも、後輩に仕事を取られるんじゃないかという不安はあります。

でも将来的に、習い事や旅行など子供がやりたいことをできるだけ叶えてあげたい。

お金が理由で諦めて欲しくない。

そう思い、復帰後も仕事を頑張ろうと決意しました。

アメリカで働くママの社会的な重要性は、時代の移り変わりとともにますます増えているようです。

今や働くママは、家計の44%も稼いでおり、男性パートナーよりも稼ぐママも全体の24%、約4分の1をしめるといいます。

参考▶︎【統計】意外？　それとも納得？　アメリカの共働き・シングル家庭に関する最新事情

海外ドラマの影響もあり、アメリカではナニーやベビーシッターを雇って両親とも働くのが普通という印象を持っていましたが、実際にアメリカで働いていた時に同僚に聞いたところ、やはりベビーシッターなどは高額で、お給料をたくさんもらっている人でないと厳しいとのこと。。日本と同じように、ママが働く間の子供の預け先は共通の悩みの１つみたい。

今の日本では、ママがずっと家にいる家庭（専業主婦家庭）は少なく、共働き家庭が圧倒的に多いという統計データもあります。

（参考）専業主婦世帯と共働き世帯　1980年～2020年

これからますます高齢化と人手不足が進むと言われる日本社会において、育休を取得するママが直面するブランクはもちろん、一度退職して家庭に専念した、いわゆる専業主婦ママのキャリア復帰やキャリア形成についても、各会社だけでなく社会全体で検討しなければならないですね。

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ライザは、「大学卒業後インドなど放浪して定職に就こうとしている26歳」と自分を偽り、アシスタントとして雇ってもらえます。

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